ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

考察

個人的に気になる株「ヤマックス」

今回は、コンクリートの2次製品に強みを持つヤマックスについて調べてきました。 企業の概要 ヤマックスは、道路や河川、トンネル等で使われるコンクリートを原料にした製品を扱う会社で、九州を中心に展開しています。 最近では東京オリンピックの選手村で…

株式優待廃止後に売るべき株の特徴

JTやオリックスなど有名な優待銘柄が続々と優待を廃止していることが界隈で話題になっていますが、今後も市場区分見直しや株主還元を平等にするという観点から優待廃止銘柄の増加が予想されます。 そこで今回は優待を廃止した株を持ち続けるか売るかの基準に…

格安SIMのデメリットについて考える

最近は多くの格安SIMやahamoの様な低料金プランが登場していますが、個人的には格安SIMは不便と感じているので大手キャリアを利用しています。 そこで今回は、スマホをよく使う私から見た格安SIMのデメリットを3つ挙げていきます。 デメリット①通信速度が遅…

日本で暮らしやすい都道府県はどこか考える

東京一極集中が問題になっていますが、一方で老後に田舎に移住する方が増えるなど居住地の選択肢は大きく広がっています。 そこで、今回は経済面を中心に暮らしやすい都道府県はどこか考えてみました。 候補①三重県 最初の候補は三重県で、可処分所得と支出…

老後の医療費について考える

老後の生活を考える上で予想しにくいのが自分の健康状態で、実際に重い持病のある方と健康な方では医療費の負担は全く異なります。 一般の医療費について 日本では公的保険として国民健康保険が用意されており、高齢者の場合は収入状況や居住先にもよります…

日本経済の上がり目を考える

最近は新型コロナだけでなくウクライナ情勢の悪化、20年振りの円安など日本経済は非常に苦しい状況にあります。 そこで今回は苦しいながらも日本経済の上がり目がないか考えてきました。 上がり目①金融教育の推進 今年の4月から高校の家庭科の授業で金融教育…

ビックマック指数を使って日本円の価値を測る

今回は、ビックマック指数を使い日本円の価値の推移を見ていこうと思います。 ビックマック指数について ビックマック指数とは、世界的に販売されているマクドナルドのビックマックの価格を用いて購買力の比較を行う指数で本来は他国との物価の比較等を行う…

円の逃避先について考える

海外の利上げや量的緩和の縮小などの影響によりここ半月程で急激に円安が進んでおり、円の実質的な購買レートは半世紀前の水準まで下がったと言われています。 円安が短期的なトレンドだとしたらこれに振り回されるのは良くありませんが、更なる円安に備える…

投資の事を忘れる方法

最近は東欧情勢が悪化した事で市場が混乱し、一時の気の迷いから狼狽売りをしたり無理な買いを入れそうになる危険な状態となっています。 景気が良い時は長期投資をしようとしていたのにこれしきの事で中断してしまうのは良くないので、今回は投資以外の部分…

投資家が信じるべきもの

投資の世界は一寸先が闇で、好調に株価が推移していたところから不況になったり、その逆もあり明日の株価すら予想する事はできません。 そんな投資の世界にも、過去の実績から実現可能性が高く心の支えになるものが3つあるので、今回はそれらを紹介していき…

インデックスファンドを売るべき局面

今の投資環境において広く分散の効いたインデックスファンドは投資先として最適解の1つであり、20年以上の長期で運用することで市場平均と同じくらいのリターンを上げる事ができます。 ですので基本的にはインデックスファンドを途中で売却する事は考えなく…

投資不適格な高配当株の特徴

私は高配当株投資を行っていますが、高配当株をただかき集めているだけでなくいくつかのルールがあり、高配当株であっても絶対に避けなければいけない特徴があります。 今回はそんな買ってはいけない高配当株について見ていきましょう。 特徴①見せかけの高配…

暴落事の買い増し戦略について考える

2022年に入り、オミクロン株の流行や米国の金利上昇、テーパリングの実施、中国の不動産市場の不況等、景気の後退が心配されています。 今はS&P500指数でいうと、直近の高値から10%も下げていませんが、20%以上下げる暴落相場がきても対応できるよう有力な買…

金利上昇局面における高配当株の強み

2022年に入り、米国の政策金利引き上げにより株式市場は下げ相場に入る事が予想されています。 そんな中で金利上昇局面に比較的強く、希望の星となり得る高配当株の強みについて解説していきます。 高配当株の強み①バリュー株が多い 高配当株にはPBRが低く時…

時短家電へ投資する価値について考える

最近は食洗機や乾燥機付きのドラム式洗濯機等、時短家電と呼ばれる家電が続々と発売され、現在人が家事にかかる時間は日々減少しています。 これらの家電は非常に便利なのですが、中には数十万円を超えるものも少なくなく、購入するのに一定の覚悟が必要なラ…

健康の経済的価値について考える

現役時代にインデックス投資等で蓄財しても、健康を損ねているとせっかく貯めたお金を満足に使えなくなります。 そこで今回は健康でいると得られるメリットについて考えていきましょう。 ①治療費がかからない 生命保健文化センター「令和元年度生活保障に関…

労働収入の価値について考える

最近は投資や副業の種類が増え、サラリーマンが働く事で得られる労働収入が軽視されがちですが、日本で会社員や公務員をできるというのは大きな価値があります。 そこで今回は、サラリーマンの労働収入の価値について考えていきます。 日本の会社員の特徴 日…

リスク許容度を高める方法を考える

リスク資産を運用していると不意の暴落等で含み損を抱える事がありますが、資産が減っていくのを眺めるのはあまり気分の良いものではありません。 しかし、こういう時に余りにも気分を害してしまう人は、自分のリスク許容度以上にリスクをとりすぎている可能…

賞与のみを投資資金にする戦略を考える

この時期は多くの会社で賞与(ボーナス)の支払いが行われ、忘年会に宝くじ、年末行事など何かとお金の誘惑・固定の出費が多い時期です。 そんな中、ボーナスを全額投資資金にして普段の給与は消費と浪費、貯金に回すという尖った戦略を考えたので、そのメリッ…

高配当株投資の4つの到達点

配当金は完全に使い道が自由なお金ですが、資産が少ないうちは配当金が少額なのでモチベーションを保つのが難しくなります。 そこで今回は配当利回りが税引後3%と考え、資産の大きさによってどのレベルの配当金が貰えるか妄想していきましょう。 レベル1「資…

高配当株投資を台無しにする3要素

高配当株は基本的に売却を考える必要がないので、キャピタルゲインを狙う投資と比べて抑えるポイントが少し違います。 そこで、今回はここだけは抑えたい高配当株投資を失敗に導く要素を3つ紹介します。 高配当株投資の種類 高配当株投資をやっている人の中…

BDC銘柄が高配当株投資に向かない理由

米国ETFや個別株の中には、ジャンク債やハイリスクな小型株に投資する事で配当利回りが8%超えるような商品があり密かに人気を呼んでいます。 今回はそんな超高配当銘柄群の1つBDC銘柄について調べていき、高配当株投資の役に立つか考えていきます。 BDC銘柄…

投資以外の複利について考える

長期投資の世界において、複利の力を効かせる事は最も大切な事の1つですが、他にも複利を効かせる事で人生の充実に繋がったり物事を有利に進める事ができるようになります。 そこで今回は投資以外の複利について見ていきましょう。 SNSのフォロワー・登録者…

自由な時間の価値について考える

今はネット環境が整備されてサービスが充実し、ZOOMを使った飲み会や、動画の視聴といった娯楽から、SNSを使った交流、ネットを使った副業など在宅で出来ることが随分増えました。 「自由な時間」が有れば、遊びや副業の選択肢を沢山持つことができるので、…

連続増配株の活用法について考える

私は高配当株投資に取り組んでいますが、長期の目線で見ると連続増配株も魅力的だと感じ注目しています。 そこで今回は連続増配株の強みと活用法について考えていきます。 連続増配株の強み 連続増配を行うには安定した経営戦略と成長性、余裕のある配当余力…

ブラック企業にいると失うものついて考える

職業の選択は人生の方向性を左右する非常に大きな選択になりますが、いわゆるブラック企業に就職すると人として大切なものを失ってしまいます。 そこで今回は、ブラック企業の特徴とブラック企業をすぐに辞めるべき理由について書いていきます。 ブラック企…

45歳定年制について考える

以前、サントリー新浪社長の「45歳定年制」の導入について提言した事が色々な場所で話題になりましたが、私は「定年」という発言がまずかっただけで発言の趣旨には概ね賛同しています。 今回は話題に上がった職業人における45歳という年齢と、私が予想するこ…

行き過ぎた分散投資のデメリットを考える

長期投資をするに当たって株式や債券、不動産やその他の商品に分散投資するのは一般的ですが、投資先を分散させすぎるといくつかデメリットが生じます。 今回はそんないきすぎた分散投資のデメリットを考えていきます。 分散投資の意味 例えば、株式に投資す…

高配当株投資の精神面のメリットについて考える

今回は理論的に批判されやすい高配当株投資の精神面のメリットについて考えていきます。 高配当株投資の問題点 まず初めに断っておくと、高配当株投資は年利数十%を狙える様な投資ではなく、せいぜい年利3〜5%程の地味な部類の投資です。 それに加え、理論上…

GPIFのポートフォリオを観察する

日本の公的年金は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に運用されていて、運用方法や収益率などは厚生労働省のホームページで確認できます。 今回は、そのGPIFがどのようなポートフォリオを組んで運用しているか観察する事で、GPIFの投資について簡単に勉…