ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

保有銘柄について(2022年11月30日)

現在の保有銘柄です。 経済産業省によると10月の鉱工業生産指数(速報)は前月比2.6%低下した95.9ポイントとなりました。 スマートフォンやパソコンに使われる半導体の需要が低下した上、中国が新型コロナ対策で一部地域の工場を停止した事も影響している様で…

保有銘柄について(2022年11月29日)

現在の保有銘柄です。 世界半導体市場統計(WSTS)によると、2023年の半導体市場が前年比4.1%減の5565億ドルになる見通しを発表しました。 スマートフォンやパソコン等、民間向けの需要が落ち込む予想があり、地域別では中国を中心にアジアで規模が縮小する様…

保有銘柄について(2022年11月28日)

現在の保有銘柄です。 ニューヨーク原油先物相場は一時1バレル=73ドル後半をつけ、去年12月以来の安値を記録しました。 石油輸出機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で協議を行うOPECプラスが12月4日に開かれ、ロシア産石油の上限価格が決まるので、今後も先…

ゼロ金利が続いた国の未来を考える

日本の政策金利は2000年頃から非常に低い水準で推移していて、最近ではゼロ金利やマイナス金利と呼ばれる状態になっています。 景気を活性化させようとしてから20年も経ってしまったという異常事態で、色々な弊害が出始めています。 今回はゼロ金利が続いた…

個人的に気になる株「日本プロセス」

今回は制御システムに強みを持つシステム開発会社の日本プロセスについて調べてきました。 企業の概要 日本プロセスはコンサルティングやシステム開発、保守までを行う会社で、日立製作所や東芝など大手企業と取引を多く行っています。 注目したいのがシステ…

保有銘柄について(2022年11月25日)

現在の保有銘柄です。 斉藤国土交通相は観光促進策「全国旅行支援」について、年明け以降も継続すると発表しました。 12月28日以降の割引額の上限は4000円下がった7000円となり年末年始は利用できない様ですが、これまで辛酸をなめてきた旅行業界が活気付き…

保有銘柄について(2022年11月24日)

現在の保有銘柄です。 政府は今後5年間で少額投資非課税制度(NISA)の総口座数を3400万、投資額を56兆円とそれぞれ現在の倍の水準に増加させる目標を掲げました。 給与水準が伸びず税金や社会保険料の負担が多くなる中で個人個人の資産形成が重要になるので、…

保有銘柄について(2022年11月23日)

現在の保有銘柄です。 塩野義製薬の新型コロナウィルス用飲み薬「ゾコーバ」が軽症者に使える初の国産薬として緊急承認されました。 ゾコーバは12歳以上の軽症から中等症の患者向けの飲み薬で、12月の初め頃から医療機関で使用できる様になるという事で、新…

保有銘柄について(2022年11月22日)

現在の保有銘柄です。 政府が大学支援を目的に設立した大学ファンドは、4月〜9月の運用収益がマイナス3.67%となり1881億円の損失を出したと発表しました。 大学ファンドもGPIFの年金運用のように長期目線で見るべきですが、ファンドの投資収益は2024年度から…

保有銘柄について(2022年11月21日)

現在の保有銘柄です。 観光庁が発表した2022年度7〜9月の旅行・観光消費動向調査によると、日本人の国内旅行消費額は前年同期比131%増加した5兆3359億円になった事がわかりました。 9月までの結果でも旅行客が増えている様ですが、10月からは全国旅行支援の…

本能に従って投資してはいけない理由

私達が普段投資をする中で、一時の感情に任せて取引をする場面があるかもしれませんが、最初の計画にない行動はどんな分野でも失敗に繋がる事が多いです。 今回は人のどんな本能や性質が資産運用に悪影響を与えるか見ていきましょう。 ①コツコツドカンを繰り…

個人的に気になる株「ビーウィズ」

今回はコールセンター運営に強みを持つビーウィズについて調べてきました。 企業の概要 ビーウィズは2000年に三菱商事の新機能事業グループにより設立された会社で、クライアント企業の電話問い合わせ窓口や新規顧客獲得やセールスのためのアウトバウンドコ…

保有銘柄について(2022年11月18日)

現在の保有銘柄です。 総務省によると、10月の消費者物価指数(CPI)は生鮮食品を除いた総合指数が103.4となり、前年同月比3.6%上昇しました。 3%台の伸び率は米国等と比べれば大人しい水準に見えますが、給与が伸びず利上げなどの対抗手段も乏しい日本にとっ…

保有銘柄について(2022年11月17日)

現在の保有銘柄です。 政府は2023年度税制改正でNISA(少額投資非課税制度)について、積み立て型の非課税期間である20年を無期限とする検討に入りました。 積み立てNISAは投資可能額が年40万円までとハードルが低く多くの方の資産形成に役に立つので、下手な…

保有銘柄について(2022年11月16日)

現在の保有銘柄です。 共和党のトランプ前大統領は南部フロリダ州で行った演説の中で、2024年の次期大統領戦に出馬すると表明しました。 トランプ氏は米国第一を掲げ、時には過激な言動をする事で有名ですが、現大統領のバイデン氏よりも経済を重視した政策…

保有銘柄について(2022年11月15日)

現在の保有銘柄です。 内閣府によると7月から9月の実質GDPは、前期に比べて0.3%のマイナスになり、4四半期振りにマイナスになった事がわかりました。 実質賃金の低下やインフレの悪化など悪い要素は山ほどありますが、相変わらず外的要因が多いのでできる事…

保有銘柄について(2022年11月14日)

現在の保有銘柄です。 国際通貨基金(IMF)は世界経済の見通しについて、各国の金融引き締めやウクライナ侵攻の長期化等が原因となり、先月より悪化していると発表しました。 今月の米国に関してはインフレが収まる兆候が見えてきたと言ってもいいですが、世界…

GAFAMが凋落してもS&P500は無事な理由

今年に入ってGAFAMと呼ばれる米国の巨大IT企業群が低迷していて、特にFacebookを運営しているMetaは株価が年初来で70%下落しています。 そうなると、GAFAMが多く含まれているS&P500指数も危ないような気がしますが、米国株は暴落相場や恐慌のような危機を何…

個人的に気になる株「JTP」

今回は国内外向けのITサービスや教育サービスを提供するJTPについて調べてきました。 企業の概要 JTPは国内外の企業向けにITインフラの構築から保守管理までを行う会社で、ITライフサイクル全体を一貫してサポートする会社です。 また他社のIT人材を教育する…

保有銘柄について(2022年11月11日)

現在の保有銘柄です。 米労働省が発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年比の伸び率が7.7%と9月の8.2%から減速し、急激に円高ドル安が進みました。 インフレが少し収まっただけで6円以上円高に触れた所を見ると、歴史的な円安に乗じて投機筋がかなり参入し…

保有銘柄について(2022年11月10日)

現在の保有銘柄です。 日本工作機械工業会によると10月の工作機械受注額の速報値は前年同期比で5.4%減少した1411億円となり、24ヶ月ぶりに前年同期を下回りました。 工作機械受注額は製造業の先行きを表す指標ですが、世界中で発生している物価高の影響がこ…

保有銘柄について(2022年11月9日)

現在の保有銘柄です。 今日の午前から米国の中間選挙の開票が行われ、連邦議会下院で野党共和党が優勢となりました。 上院も非常に接戦となっていて、このまま上院・下院共に与党民主党が多数派を失うと残り2年あるバイデン政権は苦しい政権運営を強いられま…

保有銘柄について(2022年11月8日)

現在の保有銘柄です。 厚生労働省が発表された9月の毎月勤労統計調査によると、1人当たりの実質賃金は前年同期比1.3%減少した事がわかりました。 9月は消費者物価指数が3%に達した事もあり実質賃金が低下するのも無理ないですが、インフレに給与水準が追いつ…

保有銘柄について(2022年11月7日)

現在の保有銘柄です。 会計検査院は国の2021年度決算の検査報告を公表し、税金の無駄使いや有効活用できていない状況が計310件あり、金額で言うと約455億円だった事がわかりました。 新型コロナ対策で病床を確保するなど緊急性の高い案件に関しては仕方がな…

投資信託の乗り換えリスクについて考える

私たちが投資を行なっていると日々新しい投資商品が目に入り、特に相場が転換期を迎えるとついつい目移りしてしまいそうになります。 ただ、今持っているファンドを売って新しい商品を買うと幾つかのリスクを受け入れたりコストがかかるので、次で見ていきま…

個人的に気になる株「藤倉コンポジット」

今回は工業用ゴム製品等に強みを持つ「藤倉コンポジット」について調べてきました。 企業の概要 藤倉コンポジットは日本で初めてゴム引き布工場をスタートさせた会社で、ゴムと基布の複合技術を転用したダイヤフラムと呼ばれる製品は主力の1つです。 その他…

保有銘柄について(2022年11月4日)

現在の保有銘柄です。 米調査会社ターゲットスマートによると米中間選挙の期日前投票について、3日時点で前回2018年の同時期より5%増加し利用者が過去最大になる見通しになった事がわかりました。 普段の中間選挙は大統領選に比べ投票率が低くなりがちですが…

保有銘柄について(2022年11月3日)

現在の保有銘柄です。 FRBは日本時間未明の会見で、予想通り政策金利の誘導目標を4会合連続で0.75%引き上げると発表しました。 速いペースで利上げが行われていますが、パウエル氏は十分な引き締めを行なわれなければ1〜2年でインフレが抑制できない可能性を…

保有銘柄について(2022年11月2日)

現在の保有銘柄です。 財務省は為替介入について、直近1ヶ月で総額6兆3499億円分の円買いを行ったと発表しました。 一時期は1ドル=150円台まで進行していた円安が抑え込まれていると考えると、為替の投機的な動きを抑制する効果はあるように思います。 ただ…

保有銘柄について(2022年11月1日)

現在の保有銘柄です。 今日はVYMを6口買い増し、合計の保有数は196口になりました。 VYMをこのまま積み立てても良いですが、将来の分配金の伸びを考えるとVIGの保有数を増やした方がいいかもしれないので今年の年末に方針を決めたいですね。 それでは明日も…