ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

リスク許容度を高める方法を考える

リスク資産を運用していると不意の暴落等で含み損を抱える事がありますが、資産が減っていくのを眺めるのはあまり気分の良いものではありません。

 

しかし、こういう時に余りにも気分を害してしまう人は、自分のリスク許容度以上にリスクをとりすぎている可能性があります。

 

そこで今回は、リスク許容度の概念の解説とリスク許容度を高める方法について考えていきます。

リスク許容度について

リスク許容度は、投資でどのくらいの含み損を抱えても受け入れられるかという概念で、特に長期投資を行う上で大切な考え方です。

 

リスク許容度は年齢や収入水準、家族構成、投資経験によって決まり、一般には「若く、収入が安定していて独身」のような属性を持つ方はリスク許容度が高くなります。

 

リスク許容度を高めても必ずしもハイリスクの資産を買う必要はありませんが、幅広い投資商品から投資目的に合った資産を気兼ねなく買えるのは大きなメリットと言えます。

方法①生活コストを下げる

年功序列の日本型企業に勤めている場合収入をあげるのは難しいですが、生活コストを下げる事で入金力を上げる事ができリスク許容度が増加します。

 

倹約のしすぎると苦しくなってしまうので、あくまで支出を最適化を目指していきましょう。

方法②投資経験を積む

家族構成や年齢、生まれ持った性格は変えることが難しいですが、勉強や実際に長く資産を運用する事で投資経験を積む事ができます。

 

過去に起こった暴落で保有資産がどれくらい価格が変化するか調べておく事で、暴落相場がきた時にも対応できそうですね。

方法③自分で投資先を選ぶ

他人の意見を聞くのも時には大切ですが、投資先を完全に人に委ねてしまうと値下がりした時に売りの判断ができなくなります。

 

投資はどこまでいっても自己責任なので、含み損に耐える前に投資先への理解を十分に行った上で自分の意思をしっかりと持ちたいですね。

まとめ

普段の生活や投資を行っていく中で、自分で変えられる部分は改善していきリスク許容度を高める事は非常に重要です。

 

また、リスクを取れば取るほど高いリターンが狙えますが、自分の投資の目的と投資先が合致している事が最も大切なのはいうまでもありません。