ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

保有銘柄について(2024年2月29日)

現在の保有銘柄です。 イリノイ州の裁判所は共和党の大統領選の候補者を決める予備選挙について、トランプ氏の出馬資格を剥奪する判決を下しました。 最終的な決定は最高裁に委ねられるようですが、トランプ氏がこのまま自身の容疑が晴れるまで選挙活動に集…

保有銘柄について(2024年2月28日)

現在の保有銘柄です。 中国の不動産大手「碧桂園」は債権者が清算を申し立てた16億香港ドル(約308億円)のタームローンについて、香港証券取引所への提出資料の中で申し立てに反対する意向を示しました。 碧桂園は中国の不動産業界の中でもトップクラスの規模…

保有銘柄について(2024年2月27日)

現在の保有銘柄です。 厚生労働省によると2023年の国内の出生数は75万8631人と前年比で5.1%減少したことがわかりました。 新型コロナの影響が小さくなった事で出生数の増加が期待されましたが減少ペースは更に加速し、一方で死亡者数は159万503人と出生数の2…

保有銘柄について(2024年2月26日)

現在の保有銘柄です。 日銀が発表した1月の企業向けサービス価格指数は109.8と前年同期比で2.1%上昇しました。 2.1%というのは価格の上昇率としてはちょうど良い水準で、産業廃棄物処理やソフトウェア開発、外航貨物輸送など様々な分野で価格を上げる事がで…

N動画が衰退した理由

現在は様々な動画共有プラットフォームが存在していますが、2010年頃のネット上ではYouTubeよりもN動画が幅を利かせていました。 ただ昔の栄光の見る影はなく、今のN動画は昔のマニアックな動画を懐かしんだりアニメの生放送を見たりセリーグのファンが横浜…

個人的に気になる株「石原産業」

今回は酸化チタンに強みを持つ石原産業について調べてきました。 企業の概要 石原産業は酸化チタンの国内トップシェアを誇る化学メーカーで、製造した酸化チタンは白色の顔料や光触媒、遮熱材料、艶消し材料など様々な分野で利用されます。 また日本で初めて…

保有銘柄について(2024年2月23日)

現在の保有銘柄です。 米国政府は日本製鉄が米USスチールを買収しようといる件について、日本製鉄と中国の関係を調査していることが分かりました。 米国側からすると中国との繋がりが強い会社に買収されるのは避けたいのは当然ですが、日本製鉄は数年前から…

保有銘柄について(2024年2月22日)

現在の保有銘柄です。 今日の日経平均株価は3万9098円で引け、1989年12月29日に記録した歴代最高値3万8915円を34年ぶりに更新しました。 最高記録を更新するのに長い時間がかかってしまいましたが、バブル期という異常な環境に記録された数字を比較的平時の…

保有銘柄について(2024年2月21日)

現在の保有銘柄です。 財務省が発表した1月の貿易統計速報によると、1月の貿易収支は1兆7583億円の赤字となりましたが赤字幅は前年同月比で49.9%縮小しました。 輸出額は1月としては歴代1位で主力商品の自動車や半導体製造装置の売れ行きが良く、輸入に関し…

保有銘柄について(2024年2月20日)

現在の保有銘柄です。 中国人民銀行は、2月の最優遇貸出金利(ローンプライムレート)のうち5年超の金利を1月から0.25ポイント引き下げ3.95%としました。 中国には人口の2倍を超える住宅が存在するとされているうえ、建築計画途中で放置されている「鬼城」と呼…

保有銘柄について(2024年2月19日)

現在の保有銘柄です。 内閣府が発表した2023年12月の機械受注統計調査によると、去年12月の「船舶・電力を除く民需」は8,338億円と前月比で2.7%増加した事がわかりました。 10月〜12月期の同指数は前期比ー1.0%で3四半期連続で減少していただけに、最後の月…

個人的に気になる株「ニチモウ」

今回は漁網に強みを持つニチモウについて調べてきました。 企業の概要 ニチモウは漁業で用いられる魚網や養殖用の資材、船具等を扱う水産業に強い専門商社で、海産物やその加工品の販売もおこなっています。 水産関連以外では大豆加工品や練り物を作る機械や…

保有銘柄について(2024年2月16日)

現在の保有銘柄です。 政府は新たに閣議決定された少子化対策に関する法案の中で、12月支給分以降の児童手当は所得制限をなくし、第3子以降の支給額も月3万円に倍増すると発表しました。 これまでは世帯主の所得が900万円程度のラインを超えると児童手当が減…

保有銘柄について(2024年2月15日)

現在の保有銘柄です。 日本の2023年の名目GDPは約591兆4820億円となり、ドルベースで換算するとドイツに抜かれて世界4位に後退しました。 円安により円の価値が落ちているのが最大の原因だと思いますが、30年も実質賃金が上がらず経済が停滞している事から目…

保有銘柄について(2024年2月14日)

現在の保有銘柄です。 米労働省によると1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比+3.1%と相変わらず3%台で留まりました。 FRBが重視しているPCE物価指数も1月末時点で2.6%で、インフレ率が2%になるまでは利下げをしないと考えると、最初の利下げ時期は5月初め…

保有銘柄について(2024年2月13日)

現在の保有銘柄です。 日銀が発表した1月の企業物価指数は120.1と前年同期比+0.2%の小幅な上昇となりました。 指数を構成する全515品目のうち406品目で上昇していたものの、「電力・都市ガス・水道」が前年同期比で27.7%下げたほか木材や鉄鋼も勢いがなく全…

保有銘柄について(2024年2月12日)

現在の保有銘柄です。 9日の米国の株式市場でS&P500株式指数の終値が初めて5000の大台を突破し、米国市場の力強さを見せつける形となりました。 一方日本の日経平均株価も金曜日に3万7000円を突破する場面があり、バブル末期に記録してから現在まで更新され…

インドが経済大国になるのに必要な事

インドはアジア地域で高い成長を続ける有望株の1つで、現在の中国を超える経済大国になる可能性を秘めていて、最近ではインド株だけに投資できるインデックスファンドも注目されています。 ただ特有のカントリーリスクがあって経済成長を阻害している面もあ…

個人的に気になる株「パスコ」

今回は航空測量最大手のパスコについて調べてきました。 企業の概要 パスコは航空機や衛星など測量で得た空間情報を官公庁や企業に提供する会社で、都市計画や道路管理、エリアマーケティングなどに貢献しています。 例えば運送会社の配車担当者に配送地域の…

保有銘柄について(2024年2月9日)

現在の保有銘柄です。 政府は2026年から少子化対策の予算を積み増す方針のため、「支援金制度」という形で医療保険料に上乗せする事を決めました。 徴収額は1人当たり500円程度となる様ですが、支援先となる子育て世代や子どもを産もうと考えている世帯から…

保有銘柄について(2024年2月8日)

現在の保有銘柄です。 財務省が発表した2023年の国際収支統計によると、去年1年間の経済収支は20兆6295億円の黒字だった事が分かりました。 去年は自動車などの輸出が堅調だったことに加え、資源価格が下がっていった事もエネルギー資源を輸入に頼る日本にと…

保有銘柄について(2024年2月7日)

現在の保有銘柄です。 内閣府が発表した去年12月の景気動向指数は、景気の現状を示す一致指数が116.2と前年同期比で1.6ポイント上昇しました。 個別に指数を見ると鉱工業の生産や全体的な輸出数量などが堅調に伸びていて、日本が得意にする製造業が引っ張る…

保有銘柄について(2024年2月6日)

現在の保有銘柄です。 厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査(速報)によると去年12月の実質賃金指数は前年同月比でー1.9%となり、令和5年度全体で見てもは前年比でー2.5%と大きく落ち込んだことが分かりました。 もはや速報を見なくても予想できるほど安定し…

保有銘柄について(2024年2月5日)

現在の保有銘柄です。 米労働省が発表した昨年11月の雇用統計は非農業部門雇用者が35万人と市場予想を大きく上回る水準になり、失業率も3.7%と4%を下回りました。 米国経済は相変わらず強く消費活動が活発になる可能性が高まっているので、FRBが目指している…

政策の効果で少子化問題が解決しにくい理由

人口減少は多くの先進国が対策に苦しんでいる問題で、先進国では珍しく人口増加を続けていた米国であっても減少予測が出る事態になっています。 今回は各国の政府が莫大な資金を注ぎ込み少子化対策を行なっても結果が出ない理由を考えていきます。 ①価値観の…

個人的に気になる株「ウェルネオシュガー」

今回は製糖業界2位のウェルネオシュガーについて調べてきました。 企業の概要 ウェルネオシュガーは日新製糖と伊藤忠製糖が2023年に経営統合して誕生した会社で、伊藤忠製糖は中京圏と九州に拠点があり日新製糖は関東や関西に強いので勢力圏が大きく広がりま…

保有銘柄について(2024年2月2日)

現在の保有銘柄です。 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は去年の10月〜12月期の運用実績が5兆7287億円の黒字だったと発表しました。 GPIFは年金積立金を国内外の株式や債券に投資していて、昔よりリスクを取る運用に切り替えていますが、必要なリターン…

保有銘柄について(2024年2月1日)

現在の保有銘柄です。 FRBのパウエル議長はFOMC後の会見で政策金利を据え置き、現在の金融引き締め政策の修正を急がない方針を示しました。 現実的に考えて第3回会合が行われる5月に利下げが行われるかどうかという状況になってきましたが、東欧情勢の早期正…