2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
現在の保有銘柄です。 今日まで米国ではFOMCが開催され、非常に重要な政策金利発表が2月1日午前4時に予定されています。 消費者物価指数が依然として3%台なので今回の会合での金利引き下げは実現しないと思いますが、パウエル氏やFRB理事の発言はトップクラ…
現在の保有銘柄です。 厚生労働省によると去年1年間の平均の有効求人倍率は1.31倍となり、前年比で0.03ポイント上昇した事がわかりました。 有効求人が0.9%増えているにもかかわらず有効求職者が1.4%も減少しているのが大きな問題で、各企業の人材獲得が非常…
現在の保有銘柄です。 香港の高等法院は再建中の不動産大手「恒大集団」の法的整理手続きの開始を決めました。 恒大集団はコロナ禍前まで中国の不動産販売2位の巨大企業だったのですが、去年6月時点で約50兆円の負債を抱え13兆円規模の債務超過が発生してい…
円安とコロナ禍で旅行ができなかった反動もあり2023年には訪日外国人数が2000万人まで回復し、今年も多くの観光客の訪日が見込まれています。 今回はインバウンドの増加により日本経済にどんな良い影響があるか考えていきましょう。 ①習慣や文化を輸出できる…
今回は鉄筋コンクリート用の棒鋼に強みを持つ共英製鋼について調べてきました。 企業の概要 共英製鋼は鉄スクラップを原料に電気炉を使って建築資材を製造する会社で、国内の電気炉メーカーではトップクラスの売り上げを誇ります。 電気炉を使うことで高炉を…
現在の保有銘柄です。 厚生労働省によると去年10月の時点で国内で働く外国人の数は前年比で12.4%増加した204万8675人と初めて200万人を突破しました。 一部の業者が技能実習制度で労働者に負担の大きい単純作業を強いる問題もありますが、去年は専門的・技術…
現在の保有銘柄です。 厚生労働省が発表した2023年の賃金構造基本統計調査(速報)によると、一般労働者の平均賃金(所定内給与)は月31万8300円で過去最高を更新していた事がわかりました。 給与の伸び率は前年比で2.1%増と着実に伸びているものの、消費者物価…
現在の保有銘柄です。 財務省が発表した2023年の貿易統計(速報)によると去年の貿易収支は9兆2913億円の赤字となり、赤字額は前年から半分以下に縮小しました。 海外のエネルギー資源価格減少により輸入額が下がり、輸出額は円安の効果もあって初めて100兆円…
現在の保有銘柄です。 今日開催された金融政策決定会合で日銀は大規模な金融緩和の維持を決定し、マイナス金利政策や長短金利操作などの措置も引き続き継続すると発表しました。 重要な選挙が多い年でもあるため慎重になるのも分かりますが、未だにマイナス…
現在の保有銘柄です。 日本政府観光局によると、2023年の訪日外国人の旅行消費額は5兆2923億円と初めて5兆円を超えた事がわかりました。 円安による割安感が大きかったのかもしれませんが、人口減少社会では国内旅行の消費額が段々と落ちてくるため、インバ…
一昔前はAIや機械の発達により軽作業を中心として仕事が消滅すると言われてきましたが、現在では生成AIによってこれまで安泰と思われてきた技術を要する仕事も消滅すると言われています。 今回はAIの発展により消滅したり省人化が進みそうな業種について見て…
今回はコンクリート製品に強みを持つヤマウについて調べてきました。 企業の概要 ヤマウは道路や側溝、水路など土木関連のコンクリート製品を製造する会社で、製造や販売に加え地質調査や設置まで行っています。 工事を行う際はプレキャストと呼ばれるコンク…
現在の保有銘柄です。 総務省が発表した2023年12月の消費者物価指数は生鮮食品を除く総合が106.4と前年同期比+2.3%となりました。 先進国の場合はインフレ率が2%程度であれば問題ないのですが、全体的な給与水準の伸びが小さいと実質賃金が減り続ける状態か…
現在の保有銘柄です。 内閣府が発表した2023年11月の機械受注統計調査によると、船舶・電力を除く民需の機械受注額は前月比で4.9%減少した事がわかりました。 このうち製造業は同7.8%減少し、非製造業は同0.4%の減少となっていて、中国の景気悪化等の影響で…
現在の保有銘柄です。 中国国家統計局によると2023年の実質GDPは前年比で5.2%上昇した事がわかりました。 前年の2022年が新型コロナへの対応もあり低成長でしたが、例年に近い伸び率まで戻してきましたね。 今年は不動産市場の悪化が銀行や他の業種に波及す…
現在の保有銘柄です。 日銀が発表した2023年の企業物価指数は前年比で4.1%の上昇に留まり、2022年の9.8%から減速しました。 去年は毎月の様に企業物価指数が下がり続け12月には伸び率が0.0%と横ばいになるほどだったので、今年もあまり高くない水準で落ち着…
現在の保有銘柄です。 13日に行われた台湾での総統選挙で、与党民進党の頼清徳氏が野党の2候補を破って当選しました。 この選挙中には中国による圧力もありましたが、中国に対抗する意思を持った頼氏が当選した事は台湾国民の決意を表している様に感じられま…
バブル期の日本で不動産投資をしていた方に盲信されてきたのが土地神話で、これに振り回されて破産する方が相次ぎました。 今回は土地神話と今も信じられている他の神話について見ていきましょう。 土地神話とは 土地神話は土地の価格が常に上がり続けるとい…
今回は塗装機器に強みを持つアネスト岩田について調べてきました。 企業の概要 アネスト岩田は自動車や樹脂製品に塗装する機械を製造する会社で、塗装機の国内シェアは7割を超えます。 塗装機の他には圧縮空気を作るコンスプレッサや食品にタレやソースを吹…
現在の保有銘柄です。 明日は非常に注目される台湾総統選挙の投票日で、主に中国との関係性が最大の争点となっています。 与党の民進党は独立色が強く、中国が頻りにプレッシャーを掛けるなか与党が勝利すれば台湾海峡に大きな緊張が走る懸念があります。 国…
現在の保有銘柄です。 内閣府によると2023年11月の景気動向指数は、現状を示す一致指数が前月比ー1.4ポイントの114.5となった事がわかりました。 また同先行指数も1.2ポイント下降していて少し不調ですが、不調な実体経済とは裏腹に株価だけが上昇しているの…
現在の保有銘柄です。 厚労省が発表した2023年11月の毎月勤労統計調査によると、1人あたりの実質賃金は前年同期比で3.0%減少したことがわかりました。 この指数を算出するのに使う物価指数は3%台の上昇を続け消費者物価指数も2%台半ばと少し高い水準と言えま…
現在の保有銘柄です。 総務省によると、東京都区部の消費者物価指数は生鮮食品を除く総合で前年同月比+2.1%の106.1となったことがわかりました。 インフレ率は2%程度が理想なため非常に良い水準と言えるので、後は給与水準の伸びがこれを上回ってくると良い…
現在の保有銘柄です。 今年に成人(18歳)に達した人口はおよそ106万人で前年から4万人減少しました。 ここ数年は出生数自体が100万人を割っているので、今後人口が回復する見込みは少ないですが、1人でも多くの新成人が自身の望む人生を歩める様祈りたいです…
政治経済に大きな影響を与えるのが国のトップを決める選挙ですが、2024年は多数の国で同時に選挙が行われる選挙イヤーとなっています。 今回は今年に行われる重要な海外の選挙を見ていきましょう。 ①中華民国総統選挙 今年の1月13日に台湾の総統と副総統を選…
今回は鶏卵養鶏場大手のホクリョウについて調べてきました。 企業の概要 ホクリョウは北海道で5割程度のシェアを誇る鶏卵養鶏大手の会社で、生産者の顔がパッケージに入った商品や平飼いで育ったニワトリが産んだ商品などいくつかラインナップがあります。 …
現在の保有銘柄です。 内閣府が発表した消費動向調査によると、2023年12月の消費者態度指数は前月比+1.1ポイントの37.2となり ました。 12月は指数を構成する4つの意識指標が全て改善し、消費者マインドの基調判断も「改善に向けた動きが見られる」に上方修…
現在の保有銘柄です。 FRBは去年12月に開催されたFOMCの議事要旨を公開しましたが、利下げの時期について議論が行われたものの具体的な時期について言及されませんでした。 実際の所、利下げの時期は消費者物価指数(CPI)等の指数の推移を見て決定される誰に…
オリックスのカタログ優待が今年で廃止になるので乗り換え先を考える必要がありますが、優待銘柄の中にはあまり指標が良くなく優待廃止リスクの高い銘柄もあるため注意が必要です。 ですので今回はカタログ優待の中でも比較的安全に投資できる銘柄を選んでき…
2023年は比較的穏やかな一年となりましたが、今年は去年から引き継いだ不安要素が多くポジティブな見通しが立てにくいです。 それでも年始から暗いことを考えても仕方がないので今日は2024年の経済にとって良くなりそうな事を考えていきましょう。 ①日本人の…