ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

2023-01-01から1年間の記事一覧

個人的に気になる株「ダイナパック」

今回は食品向け段ボールに強みを持つダイナパックについて調べてきました。 企業の概要 ダイナパックは食品向けを中心にした段ボールを主力に、段ボール製緩衝材や軟包装、什器などを製造する会社です。 特筆すべきは食品向けの段ボールの種類の豊富さで、材…

保有銘柄について(2023年6月9日)

現在の保有銘柄です。 来週は13〜14日に米国のFOMCが、15〜16日に日銀の金融政策決定会合が開かれる重要な週で、FOMCの直前には米国の消費者物価指数も発表されます。 FRBは前回会合の時点で相次ぐ銀行の破綻など金融市場に影響が出ているなか利上げを行いイ…

保有銘柄について(2023年6月8日)

現在の保有銘柄です。 内閣府が発表した景気ウォッチャー調査で、5月の現状判断DIは前月比+0.4ポイントの55となりました。 この指数は百貨店店員やタクシー運転手など景気に敏感な職種に就かれている方への調査により算出され、追加説明の欄が存在するのが…

保有銘柄について(2023年6月7日)

現在の保有銘柄です。 日銀の植田総裁は金融緩和の一環として買い入れていたETFについて、「処分の具体的戦略について論ずるにはまだ早く、金融政策決定会合で議論を深め適宜情報を発信する」という主旨の発言をしました。 現在日銀が保有しているETFは時価…

保有銘柄について(2023年6月6日)

現在の保有銘柄です。 厚生労働省によると、労働者1人あたりの現金給与総額は前年同期比+1.0%の28万5186円に上昇したものの、物価の影響を考慮した実質賃金は前年同期比ー3.0%と大幅に悪化した事がわかりました。 物価の影響だけを見ても苦しいですが、給与…

保有銘柄について(2023年6月5日)

現在の保有銘柄です。 今日は日経平均株価が3万2217円と、1990年7月以来33年ぶりに3万2000円台を回復しました。 米国金融市場が停滞するなど複数の要因が重なり、4月頃から日本株に資金が多く流入していて勢いがあるので、史上最高値更新を予想する方が出て…

税金引き上げスキームから学べる事

ある国では巧妙な方法で税金の引き上げる事で顰蹙を買う事がありますが、そのやり方は企業の営業活動やサービスを提供する際に使われている事があります。 今回は国や企業が行なっている上手くお金を吸い上げる手法について見ていきましょう。 ①小さく始めて…

個人的に気になる株「KHネオケム」

今回は冷凍機油原料に強みを持つ化学品メーカーKHネオケムについて調べてきました。 企業の概要 KHネオケムは溶剤や樹脂の原料のような「基礎化学品」を始め、冷凍機油や化粧品基材のような「機能性材料」、半導体の製造に使われる溶剤の様な「電子材料」と…

保有銘柄について(2023年6月2日)

現在の保有銘柄です。 厚生労働省は2022年の合計特殊出生率が1.26と、過去最低水準だった2005年に並んだ事を発表しました。 個人の価値観が多様化している事から少子化は既定路線といってもいい状態ですが、現在の政策を成功させて経済的苦難により子どもを…

保有銘柄について(2023年6月1日)

現在の保有銘柄です。 財務省の調査によると、今年1月から3月までの金融、保険業以外の企業の経常利益の合計額は前年同期比4.3%上昇し、過去最高の23兆8000円に達しました。 コロナ禍が終わるにつれて情報系の会社や製造業が苦戦していましたが、好調な電気…

保有銘柄について(2023年5月31日)

現在の保有銘柄です。 政府は明日6月1日に大型の少子化対策「こども未来戦略方針」の素案を示し、予定では2024年から3年〜5年の期間で「加速化プラン」が行われます。 少子化対策に予算を割くのは賛成ですが、現在の段階でも扶養控除廃止の可能性があり、少…

保有銘柄について(2023年5月30日)

現在の保有銘柄です。 日銀の植田総裁は2023年度半ば以降の物価の先行きについて、はっきり下げるという見通しを示し、現行の金融緩和を続ける姿勢を改めて示しました。 現在の日本の状況では外部環境に振り回されるだけで有効な手立てがないのかもしれませ…

保有銘柄について(2023年5月29日)

現在の保有銘柄です。 米連邦政府の債務上限問題について、バイデン大統領と共和党のマッカーシー下院議長は連邦債務上限を実質的に引き上げる事で基本合意しました。 これで米国のデフォルトは避けられそうですが、米国は経済の弱体化とインフレ問題を同時…

中国株の問題点を考える

国内の主要な証券会社で中国株が買える事が普通になり、中国企業の高い成長性もあり人気を呼んでいます。 ただ中国株には企業の実力以外に問題のある要素があるので、今回は日本から中国株に投資する際に気に留めておくべき事について紹介します。 ①情報の取…

個人的に気になる株「パウダーテック」

今回は電子写真用キャリアに強みを持つパウダーテックについて調べてきました。 企業の概要 パウダーテックは社名にもあるように各種粉製品の製造を手がけている会社で、電子複写機に内蔵されている電子写真用キャリアや、カイロ用の鉄粉、食品用の脱酸素剤…

保有銘柄について(2023年5月26日)

現在の保有銘柄です。 日銀が発表した4月の企業向けサービス価格指数は前年同期比+1.6%の108.6となり、2000年10月以来の水準まで上昇しました。 項目別で見ると宿泊サービスが前年同期比+37%と突出して伸びていて、コロナ禍で落ち込んでいた他の業種と同じ…

保有銘柄について(2023年5月25日)

現在の保有銘柄です。 日本フードサービス協会によると、4月の外食産業の売上高は前年同期比+15.8%増加した事がわかりました。 マスク着用が任意になった事で飲み会の需要が増えたほか、訪日外国人によるインバウンド消費もコロナ禍以前と比べて7.0%伸びる…

保有銘柄について(2023年5月24日)

現在の保有銘柄です。 ニュージーランドの中央銀行ニュージーランド準備銀行は政策金利を0.25%引き上げ5.5%とし、予定最終到達水準5.5%を据え置いた事から事実上利上げを停止しました。 米英などインフレ抑止のため利上げを行った国も銀行の破綻や金融不安問…

保有銘柄について(2023年3月23日)

現在の保有銘柄です。 厚生労働省によると、2022年度の物価変動の影響を考慮した実質賃金は前年度に比べて1.8%減少した事がわかりました。 去年はインフレ率に給与の伸びが追いついていませんでしたが、今年は各国の利上げ等の対策により物価上昇率が緩やか…

保有銘柄について(2023年5月22日)

現在の保有銘柄です。 21日まで行われたG7広島サミットは、急遽ウクライナのゼレンスキー大統領が来日した事もあり、会議の後半にはウクライナ情勢に関する議題について論じられました。 詳しい情勢については決着がつくまで分かりませんが、日本も資金や兵…

隠れ高配当株があるマイナー業種の紹介

高配当株と言えば建設業や銀行、商社、通信系の会社が有名で、個別株だけで高配当株投資を行おうとするとこれらの会社に偏りがちになります。 今回は比較的マイナーながら良い高配当株がある業界について紹介していきます。 ①水産・農林業 ほどほどの高利回…

個人的に気になる株「ニチレキ」

今回は改質アスファルトに強みを持つニチレキについて調べてきました。 企業の概要 ニチレキは舗装材料を製造・販売する会社で、改質アスファルトやアスファルト乳剤で国内トップシェアを誇ります。 ニチレキのアスファルトは地域の気象条件や交通量に合わせ…

保有銘柄について(2023年5月19日)

現在の保有銘柄です。 総務省によると4月の消費者物価指数は生鮮食品を除く総合で前年同期比+3.4%上昇し、伸び率は3ヶ月ぶりに大きくなりました。 項目別に見ると生鮮食品を除く食料が前年同期比で9.0%上昇したほか、ルームエアコンなど耐久消費財も9.8%上…

保有銘柄について(2023年5月18日)

現在の保有銘柄です。 明日から主要7ヶ国(G7)による首脳会議が広島で開催されるため、今日は米バイデン氏など複数の首脳が来日しました。 今回のG7ではロシアのウクライナ侵攻に対する各国の対応についての協議が中心となり、そのほか気候変動や国際保健、生…

保有銘柄について(2023年5月17日)

現在の保有銘柄です。 今日の日経平均株価の終値は30093.59円と、1年8ヶ月ぶりに3万円台を回復しました。 米国は急激な利上げやそれに伴う銀行の破綻により金融不安が渦巻いるため、逃避先として定評のある日本株に資金が集まっているようです。 海外から債…

保有銘柄について(2023年5月16日)

現在の保有銘柄です。 政府は大手電力会社7社が参加する関係閣僚会議を開き、各社が申請した電気料金の値上げ幅を圧縮した上で、6月に値上げを行う方向で事実上決定しました。 値上げを行う方針なのは、北海道、東北、東京、北陸、中国、四国、沖縄の7地域で…

保有銘柄について(2023年5月15日)

現在の保有銘柄です。 日本銀行の発表によると、4月の企業物価指数は前年同月比で5.8%の上昇に留まり上昇幅は4ヶ月連続で縮小しました。 国内の企業物価指数は去年まで10%前後で推移していて、コスト高による負担が増えても上手く価格に転嫁できない苦しい状…

【実験】キーエンス社員vs一般会社員の長期投資

日本屈指の高収入企業として知られるキーエンス社はその仕事の苛烈さから「20代で家が建ち、30代で墓が立つ」というフレーズが一部界隈で有名です。 その分収入は一般社員の数倍になる訳ですが、資産形成においては時間が力に変わるので投資期間に違いが出れ…

個人的に気になる株「タクミナ」

今回は定量ポンプ大手のタクミナについて調べてきました。 企業の概要 タクミナはポンプやポンプの性能を引き出すアクセサリーを始め、塩素濃度やpHを測る計測機器、様々な材質のタンク、攪拌機器などを製造する会社です。 ポンプを製造する会社の中でも提供…

保有銘柄について(2023年5月12日)

現在の保有銘柄です。 健康保険料の改正などが盛り込まれた改正健康保険法が今日の参院本会議で可決、成立しました。 今回は75歳以上で年金収入が153万円を超える方を対象に保険料負担が増加したほか、出産一時金が42万円から50万円に増額されたのが主な変更…