2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
現在の保有銘柄です。 内閣府が発表した7月の消費動向調査によると、消費者態度指数は前月比+0.9ポイントの37.1となり、消費者マインドの基調判断は前月の「持ち直している」から「改善に向けた動きが見られる」に上方修正されました。 今年の2月から消費者…
世間ではB社の保険金不正請求問題を発端とする各種の不祥事のニュースで溢れていますが、不祥事による会社のイメージダウンは時に経営破綻に追い込む程の威力になり得ます。 今回は現代社会で不祥事を起こした企業が立ち直りにくい理由について紹介します。 …
今回は電子部品メーカーのSMK(旧社名:昭和無線工業株式会社)について調べてきました。 企業の概要 SMKはスイッチやコネクタ、プラグ、タッチパネルなどの電子部品を扱う会社で、製造された部品は家電や自動車、情報機器向けに使われています。 この会社の強…
現在の保有銘柄です。 日銀は今日までの金融政策決定会合で長短金利操作の修正を決定し、長期金利の上限を0.5%を目処にした上で市場の状況によっては1%程度までの上昇を容認しました。 今年は指値オペの発動ラインを0.5%においていましたが、これを1%に引き…
現在の保有銘柄です。 FRBはFOMC後の会見で0.25%の利上げを発表し、政策金利は22年ぶりの水準にまで上昇しました。 米国のインフレ率は約3%で日本よりやや低い水準まで抑えこまれていますが、目標の2%程度まで足を止めずに利上げを行う構えを見せました。 こ…
現在の保有銘柄です。 総務省の発表によると、2023年1月時点の日本人の人口は1億2242万3038人と前年比で約80万人減少しました。 東京都で2年連続の減少となったほか沖縄県でも人口減が観測され、史上初めて全都道府県で人口が減少しました。 経済状況の悪化…
現在の保有銘柄です。 日本チェーンストア業界の発表によると6月の全国のスーパーマーケットの売上高は1兆809億円と前年同期比で2.1%増加しました。 売り上げ高は上昇しているもののインフレ率が3%程度あるのでやや買い控えが起こっていると言えて、衣料品は…
現在の保有銘柄です。 日本百貨店協会によると、6月の全国の百貨店の売り上げは前年同期比+7.0%の4412億円となったことが分かりました。 商品別で見ると化粧品のようにコロナ禍が終わって需要が戻った商品や、美術品や宝飾、貴金属の様に高価格帯の商品が人…
新型コロナウィルス感染症は日本人の生活様式に大きく影響を与え、同時に投資家の判断基準にも大きく影響を与えました。 今回はコロナ禍で投資家が思い知らされた現実について見ていきましょう。 ①全ての場面で安全な業種はない コロナ禍でマスク着用が義務…
今回は関西家電量販店大手の上新電機について調べてきました。 企業の概要 上新電機は関西を地盤に家電量販店や玩具店を展開する企業で、他の関西で創業した家電量販店が次々と廃業したり他資本の傘下に入るなか唯一の関西資本となっています。 ユニークな特…
現在の保有銘柄です。 総務省によると、6月の消費者物価指数(CPI)は生鮮食品を除く総合で105.0と前年同期比+3.3%の上昇となりました。 今年の2月頃から国内の消費者物価は3%台前半で足踏みしていますが、米国など他の先進国はインフレが収まりつつあり、世…
現在の保有銘柄です。 財務省が発表した6月の貿易統計によると、輸出額から輸入額を引いた貿易収支は+430億円と23ヶ月ぶりに黒字になりました。 自動車など主要な製品の輸出額が伸び、反対に原油や石炭などエネルギー関連製品の輸入額が抑えられたのが大き…
現在の保有銘柄です。 アジア開発銀行は2023年のアジア太平洋46の国と地域の経済成長率の推計を4.8%とし、4月の予想を据え置きました。 アジア諸国は人口増や教育の充実、技術的な発展を背景に成長を続け、現在では先進国の金融引き締めの影響を受けにくい事…
現在の保有銘柄です。 中国不動産大手の恒大集団は公表を先送りしていた2021年と2022年の通期決算を発表し、2年間合計の損益が約5800億元(約11兆1700億円)の赤字となっていた事が分かりました。 また2022年末時点の負債総額は2兆4374億元(約47兆170億円)と巨…
現在の保有銘柄です。 日本などが参加しているTPP(環太平洋パートナーシップ協定)の代表らは、初の新規加入国としてイギリスが参加した事が分かりました。 日本から見ると米製品の関税の撤廃など経済に与える規模は小さいように感じますが、文字通り環太平洋…
株式や投資信託の導入として積み立て投資が主流のひとつとなり、コツコツと純金を積み立てるサービスも登場しています。 ただ同じように債券を積み立てている方もいますが、債券の積み立ては少なくとも万人向けではないので今回はその理由について書いていき…
今回は電線やケーブルに強みを持つSWCC(旧社名:昭和電線ホールディングス)について調べてきました。 企業の概要 SWCCは主力商品の電線を始め光ファイバーケーブルのような通信デバイス、産業機械や鉄道向けの防振ゴムなどを製造する会社です。 独自の技術と…
現在の保有銘柄です。 鈴木財務相は16日にG7の財務相・中央銀行総裁会議をインドで行うと発表しました。 この会議は17〜18日に行われるG20財務相会議に先立って行われ、緊迫するウクライナへの支援や途上国への貧困削減援助、技術支援、国際課税などについて…
現在の保有銘柄です。 重要な指標である6月の米国の消費者物価指数(CPI)の伸び率は3.0%まで抑え込まれ、12ヶ月連続で伸び幅が縮小しました。 日本で企業物価が落ち着いたのと同じ様に、FRBの金利引き上げや世界的なエネルギー価格の下落により順調にインフレ…
現在の保有銘柄です。 日銀によると、国内の企業物価指数は前年同月比+4.1%と上昇幅が前月から1.1ポイント縮小しました。 去年の中頃は消費者物価指数が3%程度だったのに対し企業物価指数が9%前後ありましたが、ここ3ヶ月ほどで企業物価も落ち着いてきまし…
現在の保有銘柄です。 日銀が発表した6月のマネーストック速報によると、6月は投資信託に資金が集まり全体の規模は前年同期比+9.8%の96兆5000億円に達しました。 6月は大きく株価が伸びた上、積み立てNISAのような優遇制度によりインデックス系のファンドを…
現在の保有銘柄です。 日銀が発表した地域経済報告(さくらレポート)によると、日本の9地域のうち「東海」「中国」「九州・沖縄」の3地域で景気の総括判断が改善されました。 海外のインバウンド消費も追い風となり宿泊業などコロナ禍で苦しめられていた業種…
投資は余剰資金で行うのは当たり前ですが、歳を重ねるにつれ「余剰」の意味合いが変わってきます。 今回は人生の各段階で何が余剰にあたるのかについて考えていきましょう。 若年層の余剰資金 年齢が若い内は金から価値を引き出す事ができるため支出の割合が…
今回は立形研削盤国内首位の太陽工機について調べてきました。 企業の概要 太陽工機は研削盤という高速で回転する砥石を用いて金属などを加工する機械を製造する企業で、立形や深穴、超小型など様々な種類があります。 これらの工作機械は自動車業界や半導体…
現在の保有銘柄です。 厚生労働省によると5月の労働者一人当たりの実質賃金は前年同期比ー1.2%となり、14ヶ月連続の減少となりました。 賃金の伸びが物価の上昇に負けるのはお馴染みの光景ですが、実質の消費支出も前年同期比でー4%と悪化していて、コロナ禍…
現在の保有銘柄です。 東京商工リサーチの調査によると、今年の上半期の飲食店倒産件数は前年比78.9%増の424件と大幅に増加した事が分かりました。 業種別ではコロナ禍に勢力を伸ばしていた宅配飲食系や持ち帰りに特化した店舗の倒産が相次ぎ、通常の飲食店…
現在の保有銘柄です。 日本労働組合総連合会は今年の春闘の回答集計を発表し、回答が得られた5272の組合の賃上げ額は加重平均で3.58%上昇した事が分かりました。 最近の消費者物価指数を考えると実質賃金は横ばいかややプラスくらいの水準ですが、給与の伸び…
現在の保有銘柄です。 松本総務相はマイナンバーカードについて、暗証番号の管理に不安のある方向けに顔認証を用いて暗証番号の設定が必要のないカードを新たに交付する方針を示しました。 認知症の方など高齢者向けを想定していて何としてもマイナンバーカ…
現在の保有銘柄です。 日銀が発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、全企業全産業の景況感を表した業況判断DIは8%ポイントと前回より3%ポイント上昇しました。 また今回は大企業だけでなく中堅企業や中小企業でも景況感が良化していて、大企…
高配当株から受け取った配当金の使い道は自由で、投資の目的や目標にしている資産規模によって使い方が決められます。 配当金の扱いは個人個人で投資前に決めてられているとは思いますが、今回は配当金を使い切る考え方について紹介していきます。 ①配当再投…