ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

インデックス投資と相性の悪い人の特徴

投資商品は1人1人の投資の目的によって変わりますが、多くの方にポートフォリオのコアになりうるのがオールカントリーやS&P500指数等に連動するインデックスファンドです。


ただし、そんなインデックスファンドでも相性の悪い人がいるので、今日はそういう方の特徴を紹介していきます。

①投資期間を長く持てない

S&P500指数に連動するファンドの長期の平均リターンは5%程ですが、短期的には値動きのブレが大きいので15年から20年の保有が必要になります。


ですので、投資期間を長く取れないお年寄りや、数年で多額のお金が必要になる方にはお勧めできません。


長期投資は終わってから後悔しても遅いので、成功した先の使い方や相続の方法もしっかりと考えておきましょう。

②日々の値動きを気にする 

S &P500は値幅制限のない外国株で構成されている上為替の影響を強く受けるので日々値動きが起こり、1日で価格が20%下落しても文句は言えません。


株を長く持っているとこんなものかと割り切れるのですが、数年持っていても値動きに慣れない方はストレスになってしまうので、もう少し落ち着いた資産の方があっていそうです。

③短期で大きなリターンが必要

インデックス投資は全ての投資手法の中では期待リターンは低い方なので、20年の投資で資産が数十倍に膨らむ事はありません。


それでも本業の収入をあげるなどして資産規模を増やせば多くの人が納得いく結果になりますが、投資だけで大金持ちになりたいならリスクの高い投機的な取引は避けられません。

 

近年ではハイパーグロース株や仮想通貨などハイリスクな投資商品が多く打ち出されていますが、玉石混淆な世界なので時間をかけて学び投資判断をしたいですね。

まとめ

インデックス投資は多くの方にお勧めできる投資方ですが、全ての人が納得できる方法ではないので各々の投資目的とリスク許容度にあった手法を選ぶ事が肝心です。


無事に投資を終えた時最初に思い描いた結果になるよう、慎重に投資方を選んでいきたいですね。