ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

高配当株投資を台無しにする3要素

高配当株は基本的に売却を考える必要がないので、キャピタルゲインを狙う投資と比べて抑えるポイントが少し違います。

 

そこで、今回はここだけは抑えたい高配当株投資を失敗に導く要素を3つ紹介します。

高配当株投資の種類

高配当株投資をやっている人の中には、配当金を再投資する派と使ってしまう派がいますが、今日は教科書的に正しい再投資派の高配当株投資について考えていきます。

 

高配当株から受け取った配当金を再投資すると税金がかかるので、インデックス投資等を行うより資金効率自体は悪いですが、次の3要素に気を付ければ複利の力を活かして大きなリターンを得ることができます。

悪い要素①株価が右肩下がり

ドルコスト平均法で失敗する唯一の例が、株価が右肩下がりの企業に投資する場合で、配当再投資込みの積み立て投資でトータルリターンがマイナスになると目も当てられない最悪の事態になります。

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上のグラフは三菱自動車を1990年から2019年まで毎年100万円ずつ買った時の保有数の推移で、一見すると保有数が増えて好調に見えます。

 

しかし、1990年に11,300円あった株価は2019年には572円まで暴落しており、3000万円投資して評価額は1133万円にまで落ち込んでしまいました。

 

このように高配当株投資であっても株価推移はトータルリターンに直結するので、少なくとも株価が横ばいで踏みとどまってほしいですね。

悪い要素②減配・無配

成熟企業が多く配当金が大きな魅力の高配当株が減配すると、株価の方も大きく下がるので痛いダメージを食らってしまいます。

 

特に無配転落すると目も当てられない状態になり、配当が出ない低成長株を抱えるか、凄まじいキャピタルロスを食らうかの2択を迫られます。

悪い要素③事業の継続性がない

見かけ上は高配当を出していても、企業として競争力を失ったり、安定した経営モデルがないと安定して配当を出すことはできません。

 

資金的に体力がないのに新しい事業に手を出したり、過去に囚われて時流に逆らうような経営を行う企業には、早めに見切りをつけるのが得策です。

まとめ

株価の成長が見込めない高配当株にとって配当推移と、それを決定づける企業の経営方針には常に注意を払う必要があります。

 

高配当株投資は難しい部類の投資ですが、保有し続ける胆力と危険を察知する回避力を持ち合わせれば、配当という甘い果実を享受できるでしょう。