最近は食洗機や乾燥機付きのドラム式洗濯機等、時短家電と呼ばれる家電が続々と発売され、現在人が家事にかかる時間は日々減少しています。
これらの家電は非常に便利なのですが、中には数十万円を超えるものも少なくなく、購入するのに一定の覚悟が必要なラインになります。
そこで今回はこれらの時短家電を購入する事で1時間自由な時間ができた場合、何に使う事ができるか考えてみましょう。
想定する時短家電について
今回は、食洗機に乾燥機能付きのドラム式洗濯機、ロボット掃除機に100万円をかけて購入し、以前と比べ1日あたり1時間余裕ができたと考えます。
今回はこの1時間でできる選択肢を3つ考えてきました。
①睡眠時間を確保できる
厚生労働省が発表している健康実態調査結果(令和2年)によると、日本人の約32%は睡眠時間が6時間未満であり、これは続ける事で体調不良に陥る水準になります。
そこで時短家電が作ってくれた1時間を睡眠に回す事で、生活習慣病や免疫力の低下を防ぐことができ非常に有意義です。
②資格の勉強ができる
毎日確保できる1時間を積み重ねると1年間で約300時間になり、これは人気の金融系の資格であるFP2級や簿記2級の試験合格に必要な目安の時間になります。
これらの資格を取るために勉強すると投資や家計管理がやりやすくなるので、人生トータルで見ると非常に割の良い時間の使い方ですね。
③趣味の時間が持てる
休日ならいざ知らず平日は1分1秒が貴重で、帰宅してから就寝までの余暇時間が1時間増えれば、かなりゆとりを持って明日に備えたり軽い趣味を楽しむことができます。
日々の余裕が人生の満足度に繋がる面があるので、短い余暇をのんびりと楽しみたいところです。
まとめ
時短家電は高額ですが、これによってできた時間で健康や趣味を楽しむ心を買う事ができます。
もちろん時間とお金の考え方は人それぞれですが、個人的には万人におすすめできるお金の使い方だと思います。
