ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

インデックスファンドを売るべき局面

今の投資環境において広く分散の効いたインデックスファンドは投資先として最適解の1つであり、20年以上の長期で運用することで市場平均と同じくらいのリターンを上げる事ができます。

 

ですので基本的にはインデックスファンドを途中で売却する事は考えなくて良いのですが、今回はそんなインデックスファンドを売ってもいいケースを3つ紹介します。

ケース①生活が困窮した時

最初のケースは失業したり多額の賠償金を払わなければならない緊急事態になった時で、インデックスファンドの取り崩しで賄えるなら迷わずで取り崩すべきです。

 

こういう時に借金に頼らないで済むのは大きく、生活基盤をしっかりと安定させる事ができればからまた積み立てを始める事ができます。

ケース②新しい事業を始める時

基本的に労働収入と資本所得は分けて考えるべきですが、独立や企業するのに多額の金が必要で現金をある程度残しておきたい場合は、インデックスファンドの取り崩しは心強い選択肢になります。

 

独立を検討している人は資金管理が重要になるので、最初は現金だけで乗り切るべきですが、成果が出そうな場面でこういった選択肢を持てるのは投資を続けてきた大きなメリットですね。

ケース③資本主義社会が終わった時

今後数百年は大丈夫だと思いますが、インデックスファンドを子孫に受け継いでいった時、いつかは資本主義社会とは別の世界になる可能性があるのでその時は売却を検討すべきです。

 

その場合はゴールドなど基本的にいつの時代も価値が変わらない物を中心にポートフォリオを組むと良いですね。

まとめ

インデックスファンドは非常に安定感のある投資対象で、これまでに大恐慌や戦争、大規模なテロ、災害などどんな事があっても最後には上昇を続けてきました。

 

よってこれを平時に取り崩す事は考えず愚直に投資し続ける事が大切で、いざという時や無事に老後を迎えられた時の助けにしていきたいですね。