ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

金利上昇局面における高配当株の強み

2022年に入り、米国の政策金利引き上げにより株式市場は下げ相場に入る事が予想されています。

 

そんな中で金利上昇局面に比較的強く、希望の星となり得る高配当株の強みについて解説していきます。

高配当株の強み①バリュー株が多い

高配当株にはPBRが低く時には1倍を切るようなバリュー株(割安株)と呼ばれる銘柄が多く、元々かなり安値で放置されているので金利上昇時に価値が見直されて買いが入る場合があります。

 

逆にこれまで好調だったGAFAMを初めとするグロース株と呼ばれる株は、指標上は非常に割高なのでこれを警戒する投資家が多くなれば以前の様に株価を伸ばすのは難しくなります。

高配当株の強み②配当は安定しやすい

一般的に配当金の額は株価ほど変化しないので、下落相場であっても配当再投資を行う事で次の上昇局面に備える事ができます。

 

元々キャピタルゲインは二の次でインカムゲインを狙うのが基本なので、全体的に株価が横ばいになったり下落しても平常時と同じようなメンタルでいられるのは大きなメリットですね。

まとめ

金利上昇局面の今、バリュー株の多い高配当株は株価と配当が安定しやすく強さを発揮しそうです。

 

とは言ってもグロースが強い時期も必ず来るので、基本的には時価荷重型のインデックスファンドをコアに投資するのが手堅い選択だと思います。