ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

投資家が信じるべきもの

投資の世界は一寸先が闇で、好調に株価が推移していたところから不況になったり、その逆もあり明日の株価すら予想する事はできません。

 

そんな投資の世界にも、過去の実績から実現可能性が高く心の支えになるものが3つあるので、今回はそれらを紹介していきます。

①株式の長期リターン

JPモルガンのような世界有数の金融機関や、日本で最大級の資金を運用しているGPIFは株式の長期リターンは年平均で5%ほどと見込んでいます。

 

これからも人口が増え続けて消費をする人が増えたり人類の技術レベルが上がってくれば、企業の儲けが大きくなるでしょうから長期で見ると株価の成長にも期待できそうです。

②債券の下落耐性

株式市場が好調な時は軽視されがちな債券ですが不況事の下落耐性は目を見張るものがあり、例えばアメリカの政府系債券のETFであるAGGはコロナショックがあった2020年3月でも7%程度しか下がらずその後20日程度で高値を回復しました。

 

債券は景気よりも金利や為替により価値が変動するので注意が必要ですが、この下落耐性は暴落相場において心強く伝統的資産と呼ばれる所以でもあります。

③4%ルールの実現可能性

株式と債券に50%ずつ投資したポートフォリオを毎年4%ずつ取り崩す事で資産を長持ちさせながら使うのが4%ルールで、インデックス投資の出口戦略として非常に有力です。

 

基本的な事ですが、4%ルールを信じることからインデックス投資は始まるのである意味最も大切なものかもしれませんね。

まとめ

現在は誰でも投資を気軽に始める事ができ、長期投資の黄金パターンと言えるインデックス投資の手法が確立されています。

 

ですから全世界株やアメリカ株の成長を信じる惑わされない心が大切ですね。