ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

金商法に抵触する広告について考える

動画サイトやアプリなどで投資に関する広告が流れる事がありますが、中には明らかに金融商品取引法(以下:金商法)に違反する詐欺広告が流れる事があります。

 

実態と異なるゲームのCMが流れるなどネット上は無法地帯と呼べるほど酷い広告が多くのですが、今回は投資勧誘に関する広告の中で金商法に抵触する文言を紹介します。

①断定的な表現

顧客に対して不確実な事項について断定的な表現を使う行為は金商法で禁止されていて、例えば「絶対に儲かる米国株3選」の様な表現は使えません。

 

毎年業績を伸ばしている株でも投資家の期待を下回ったら暴落するかもしれませんし、万年割安株も大物投資家が注目する事で価値が見直される事もあります。

 

絶対に儲かる銘柄を見つけるには投資に参加している人の考えや政府の政策を全て見抜くという現実的に不可能な事をしなければならないので、魅力的な広告でも断定的な表現があれば疑ってかかりたいですね。

②リスクの表記

金融商品にかかる価格変動リスクや為替変動リスク、デリバティブ商品の場合は特有のリスクを商品の特徴とバランスの取れたサイズで表記する必要があります。

 

過去には闇の金融屋の契約書の様に非常に見にくいサイズでリスクに関する表記がされていましたが、現在ではまともな業者は見える大きさで表記しているので今度金融庁認可の企業の広告が流れてきたらチェックすると良いかもしれませんね。

 

ともかくリスクの表記が全くないのはおかしいので、人間と同じで一見まともそうな広告ほど注意したいですね。

③事実と異なる内容

広告は当然商品やサービスの内容を正確に宣伝する必要があるので、投資商品を扱う業者だけでなく全ての広告主が誠実に行う必要があります。

 

期待リターンの値を全く異なる水準で表記しているくらいならまだ良い方で、業者の中には集めた金から高利回りの配当金を出し目標の金が集まったら高跳びするポンジスキームという詐欺を働く業者もあります。

 

金融庁に登録されていない業者は論外として登録業者の中でも安全とは言い切れないので、一般的な投資のリスクとリターンの関係をある程度頭に入れておき、明らかに危険な広告には近づかないようにしたいですね。

まとめ

投資系の広告を出す殆どの業者は法律を遵守して商品内容を説明したり適切な文字サイズでリスクの説明をしていますが、いつの時代も投資の皮をかぶったボッタクリ商品を販売する業者は後を絶ちません。

 

ネタにしか見えない文言のものは警戒しなくても良いですが高級感を演出して手の込んだ広告もあるので、一般的な投資では考えられないリスクとリターンを謳っているものには注意したいですね。