最近は新型コロナだけでなくウクライナ情勢の悪化、20年振りの円安など日本経済は非常に苦しい状況にあります。
そこで今回は苦しいながらも日本経済の上がり目がないか考えてきました。
上がり目①金融教育の推進
今年の4月から高校の家庭科の授業で金融教育について扱うようになるというニュースがあったように、国としては国民の金融リテラシーを強化する方針のようです。
家計管理の基本となるお金の使い方・貯め方も学べますし、日本人特有の株式投資のアレルギーが払拭されれば今よりもっと良いお金の流れができそうですね。
上がり目②円安を利用する
大規模緩和や指値オペなど、今の日銀の方針を続ける限り更なる円安になると考えれば輸出企業を中心に利益を上げられそうです。
輸出企業であっても原料や素材を輸入する際のコストは嵩みますが、20年ぶりの円安を生かせれば日本経済が息を吹き返す可能性もありそうですね。
上がり目③起業家が増える
日本の金利は常に0付近で近年はマイナス金利という言葉も話題になりましたが、アメリカのような先進国に比べれば金利が低い事で起業する際の資金を借りやすいというメリットがあります。
日本で起業する場合出る杭を打つ社会の風潮など別の問題がありますが、この状況で伸びる新鋭のベンチャー企業が現れれば日本経済にとって大きなプラスになりそうです。
まとめ
今の世界経済は非常に苦しい状態ですが、こういう時こそチャンスを掴みにいく胆力が重要になってきます。
株式市場においては暴落時くらいしか優良銘柄を安値で拾うチャンスはないので見逃さずにいきたいですね。