今回は航空測量技術に強みを持つアジア航測について調べてきました。
企業の概要
アジア航測は、空撮写真や数値標高データから視覚的に分かりやすい地図や3次元モデルを作成する技術を持つ会社です。
この技術は実際の社会で、登山道の地滑りする箇所を事前に知ったり、遺跡や古墳の調査、河川の堤防の評価、森林資源解析の分野など様々な場所で活躍しています。
また今月トルコ大地震が発生した際、赤色立体地図と呼ばれる地図を作成し研究機関や企業向けに公表したことで、関連の研究分野の発展に貢献しました。
株価・配当について
株価:786円
配当金:30円
配当利回り:3.8%
配当性向:29.3%
各種指標について
ROA:5.4%
ROE:9.6%
自己資本比率:55.5%
まとめ
アジア航測は優れた航空測量技術を持つ会社で、私たちを自然の脅威から守ったり、学術研究の分野の発展に貢献しています。
高配当株としてみると、高配当&低配当性向に加え配当推移も安定しているのは素晴らしいですが、例にもよって私が最近注目している株は発行済み株式数が少ないので流動性リスクが高い点には注意が必要です。