ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

保有銘柄について(2024年9月30日)

現在の保有銘柄です。 自民党の石破総裁は党役員会後の会見の中で今後の衆院選までの流れについて説明し、10月9日に衆院を解散、15日に公示を行い27日に投開票を行う事がわかりました。 党内の地盤固めなど石破氏には課題が山ほどありますが、まずは解散まで…

中国の渡航危険レベルについて考える

外務省の海外安全ページでは、世界の国の渡航危険レベルを安全な白塗り(レベル0)のエリアから退避勧告を行う赤色(レベル4)のエリアまで色分けして表示されています。 この地図によると9月中旬時点で中国の渡航危険レベルは新疆ウイグル自治区とチベット自治…

個人的に気になる株「日本トムソン」

今回はベアリングや直動案内機器に強い機械部品メーカーの日本トムソンについて調べてきました。 企業の概要 日本トムソンは1950年にベアリングの販売を目的に創業した会社でIKO(Innovation、Know-how、Originality)を商標としていて、製品を大量生産するよ…

保有銘柄について(2024年9月27日)

現在の保有銘柄です。 自民党の総裁選は石破氏と高市氏との決選投票となり最終的に石破氏が215票、高市氏が194票を獲得し石破氏が新総裁に選出されました。 石破氏は経済面では岸田総理の方針を受け継いでいくと予想されているので金融所得税の増税に走る危…

保有銘柄について(2024年9月26日)

現在の保有銘柄です。 明日に自民党総裁選の投開票が行われ、現在の大方の予想では石破氏、高市氏、小泉氏の3者のうち2名が決選投票に進むものと見られています。 個人的には小泉氏は一時期騒がれた様な上滑りしているような発言があり論戦や外交の面で不安…

保有銘柄について(2024年9月25日)

現在の保有銘柄です。 岸田総理はウクライナのゼレンスキー大統領とニューヨークで会談を行い、これまでのウクライナ支援への感謝として勲章を授与されました。 日本は基本的に武器弾薬を提供できませんが昨年の広島サミットでゼレンスキー氏を招いた事によ…

保有銘柄について(2024年9月24日)

現在の保有銘柄です。 日銀の植田総裁は大阪市で開かれた懇談会で追加利上げについて、政策運営は予めスケジュールを定めるものではなく利上げの判断についても適時適切に行う主旨の発言がありました。 米国に利下げにより異常な円安が解消されつつある事も…

保有銘柄について(2024年9月23日)

現在の保有銘柄です。 国連は人工知能(AI)の専門家により構成されるAIパネルを新設し、AIの利用法やリスクの評価などを行っていくと発表しました。 AIは一般にも文章や画像生成の様な分野で身近に感じられる様になりましたが、例えばAIがネット上で学習した…

ロシア領内への長距離攻撃について考える

ウクライナでの戦争では季節ごとに特徴があり、夏季では気温が高く地面が乾いているため戦車や装甲戦闘車両がスムーズに動けますが、春と秋にある泥濘期では作戦に支障がでるケースも増えてきます。 現在は夏季の終わりで今後泥濘期から厳寒期に移っていき、…

個人的に気になる株「日本アクア」

今回はウレタン断熱材に強みを持つ日本アクアについて調べてきました。 企業の概要 日本アクアは現場発泡硬質ウレタン国内シェア1位の会社で、現場で発泡する方式なので建物の基礎に密着させる事ができ、気密性と高い断熱効果を発揮させています。 特徴的な…

保有銘柄について(2024年9月20日)

現在の保有銘柄です。 バンガードによると、VYMの今月の配当額は0.8511$となり前年同期比+8.48%の大幅増配となりました。 VYMは相変わらず連続増配ETFと見間違う様な増配が続いていて非常に頼もしく、配当額が1番高くなりやすい12月の配当にも期待が持てそ…

保有銘柄について(2024年9月19日)

現在の保有銘柄です。 日本時間未明のFOMC後の会見でFRBは政策金利を0.5%引き下げた事を発表し、米国では4年半ぶりの利下げとなりました。 コロナ禍後に続いていたインフレが収まりだした事でようやく利下げを行う事ができましたが、今後もインフレ率の推移…

保有銘柄について(2024年9月18日)

現在の保有銘柄です。 米政府の発表によると日本製鉄が行っているUSスチールの買収計画が難航している件について審査の延期を発表し、買収が成立するかどうかの判断は11月の大統領選後になる見込みとなりました。 この件では双方の企業は買収に同意している…

保有銘柄について(2024年9月17日)

現在の保有銘柄です。 坂本農相は閣議後の記者会見で新米が流通した後の市場について、米の流通は解消に向かっていて米価も需供バランスの中で一定の水準に落ち着くという主旨の説明をしました。 店頭の米不足問題についてはメディアが必要以上に煽り過ぎた…

保有銘柄について(2024年9月16日)

現在の保有銘柄です。 今週は17日〜18日の日程で非常に重要な会合であるFOMCが開催され、日本でも金融政策決定会合が19日〜20日に開催されます。 いつも通りFOMCが閉幕したあと(19日午前3時頃)米国の政策金利が発表されますが、今回は暫く旺盛なインフレによ…

クセの強い高配当株が多い業種

高配当銘柄は特定の業種にある程度偏っていて、例えば建築や商社、銀行の株は伝統的に高配当株投資家に好まれてきました。 ただ高配当株が多い業種でも変わった特徴があり扱いにくいグループがあるので、今回はクセの強い業種について見ていきます。 ①食品関…

個人的に気になる株「住江織物」

今回は布を用いたインテリア商品に強みを持つ住江(すみのえ)織物について調べてきました。 企業の概要 住江織物は1883年創業の日本のインテリア製品製造のパイオニアで、 カーペットやカーテン、自動車や電車の座席シートなどを販売しています。 製品の品質…

保有銘柄について(2024年9月13日)

現在の保有銘柄です。 政府が閣議決定した高齢社会対策大綱によると、現役世代並みの収入(年収383万円以上)のある75歳以上の方の医療費について現役世代と同じ3割負担にする検討を進めると明記されました。 この費用負担に関しては現在検討の段階で、現役世…

保有銘柄について(2024年9月12日)

現在の保有銘柄です。 自民党が発表した告示によると総裁選に9人が立候補し、現在の規程になってから過去最多となった事がわかりました。 新総理には様々な期待が寄せられますが、個人的には金利を少し引き上げると市場が大きく動揺する今の状態は危険だと感…

保有銘柄について(2024年9月11日)

現在の保有銘柄です。 今日は1ドル=140円台後半まで円高が進み、市場が混乱した8月5日の水準を上回りました。 今月の19日に開催される米国のFOMCで利下げが予想されていて、日銀の植田総裁は条件が整えば利上げに踏み切る可能性もあるため、市場は日米の金…

保有銘柄について(2024年9月10日)

現在の保有銘柄です。 武見厚生労働相は健康保険証の機能をマイナンバーカードに集約する日程について、12月に現行の紙の保険証を廃止すると改めて説明しました。 健康保険証の機能をマイナンバーカードに集約すると便利な事も多いですが、マイナンバーカー…

保有銘柄について(2024年9月9日)

現在の保有銘柄です。 内閣府が発表した4月〜6月期の国内総生産(改定値)は実質の季節調整値が前期比0.7%増と、8月に発表された速報値(0.8%増)から下方修正しました。 速報の時に比べて個人消費や設備投資、公共投資が下振れし、輸出が上振れした事で全体では…

投資に役立つ麻雀の考え方

麻雀は運が与える影響の大きいボードゲームですが、2〜3割は実力が介入する余地があり初心者でも上級者に勝てる余地がある絶妙なバランスが魅力です。 ただ個人の努力ではコントロールできない理不尽に襲われるなど投資にも通じる所があり、どの選択肢を選ん…

個人的に気になる株「KVK」

今回は水栓金具に強みを持つKVKについて調べてきました。 企業の概要 KVKはシャワー水栓やカランの蛇口の様な水回りの管や水栓に強みを持つメーカーで、建設会社や工務店のほかホームセンターなどにも流通しています。 特徴的な商品がウルトラファインバブル…

保有銘柄について(2024年9月6日)

現在の保有銘柄です。 総務省が発表した7月の家計調査(二人以上の世帯)によると、この月の消費支出は前年同期比で0.1%増加しまし3ヶ月振りの上昇となりました。 個別に見ると住居関連の設備修繕・維持や教養費の増加が目立ち、肉類や野菜、果物など食料品は…

保有銘柄について(2024年9月5日)

現在の保有銘柄です。 厚生労働省が発表した7月の毎月勤労統計調査によるとこの月の実質賃金は前年同期比+0.4%と2ヶ月連続で上昇したことがわかりました。 今年5月までは2年以上に渡り実質賃金が前年同期を下回る状況が続いていましたが、ようやく悪い流れ…

保有銘柄について(2024年9月4日)

現在の保有銘柄です。 今日の東京株式市場では日経平均株価が前日比ー1638円安の37,047円で引け、前日の米国市場で半導体関連株などが大きく値を下げた事で日本市場にも影響がきましたね。 米国で株価の下落が観測されると日本でそれ以上に酷い下げ方になる…

保有銘柄について(2024年9月3日)

現在の保有銘柄です。 熊本県が熊本市内で開いた共生推進会議で、2023年の在留外国人数が前年比で23.9%増加した2万5589人となり、特に台湾からの在留者が1549人と特に増加した事を明らかにしました。 熊本では半導体大手TSMCの進出により台湾からの駐在員や…

保有銘柄について(2024年9月2日)

現在の保有銘柄です。 財務省が発表した4月〜6月の法人企業統計によると金融と保険を除く全産業の経常利益は前年同期比で13.2%増加した35兆7680億円となった事がわかりました。 この時期は急激に円安が進み企業の対応が問われていましたが、自動車関連の製造…

リスクジャンキーになると失うもの

投資にはリスクが付きもので、求めるリターンに見合ったリスクを背負う必要があるのが大原則の1つです。 大きなリスクを背負う事で期待リターンが大きくなるのですが、何回かギャンブル的な取引を成功させるとより大きなリスクを求め続けるギャンブル中毒の…