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サブスクによる家計への負担について考える

コロナ禍以降、動画配信サービスなど魅力的なコンテンツをサブスクの形式で提供する会社が増え、定額で多くの作品を楽しめる様になりました。

 

ただ、サブスクは考えなしに色々利用すると意外と家計にダメージが入るので、今回はサブスクの利用にについて考えていきます。

サブスクとは

サブスクはサブスクリプションの略で、定期購読や定期購入という意味があり、一定期間あるサービスを受ける権利に対してお金を払うシステムです。

 

古くは新聞や雑誌の購読に始まり、現在では動画配信サービスやゲーム内の優遇特典、ジムなど様々な会社や店がこのやり方を取り入れる様になりました。

 

サブスクは一定の料金を払うだけで期間中はサービスが受け放題になるため利用する方も増えていて、近年急速にこのシステムが社会に浸透しています。

①利用しなくても料金がかかる

サブスクではサービスを受ける権利を買っているため、もしそのサービスを利用しなくても料金がかかります。

 

例えば10年ほど前までたくさんの実況者や動画投稿主で賑わっていたn動画も、現在では多くの才能が他サイトに流れて廃村の様な寂れ具合になっているので、人によってはプレミアムを抜けるのも手です。

 

同じ様に現在人気のある動画サイトも時代の流れで廃れる可能性があるので、月額課金サービスの利用を継続するかどうか判断したいですね。

②料金が増額する可能性がある

物価が上がったりサービスの業界でのシェアが高まると月々の利用料を増額するケースがあり、年額で考えて1万円以上増額する場合もあります。

 

特に最近は急激にインフレが進んでいる事もあり、A社では2回目の値上げを発表したほか、某人気アニメの実写化が話題を呼んだN社でも海外では料金が引き上げられるなど、料金引き上げの動きが活発になっています。

 

最初はお得に思えたサービスであっても、大きく値上げされると別のサブスクに乗り換えたり、多く利用しないのであれば個別作品をディスク媒体などで買い切るのも手です。

 

サブスクだけでなく最初に納得して買った商品の価格が変わった時は、その都度割に合っているか確認する様にしたいですね。

③固定費が増える

節約を考える時に毎月定額でかかる固定費の把握は重要で、特に保険料や教育費、自動車維持費の様な個人個人で変動する費用は定期的に見直す必要があります。

 

特に動画配信サービスのサブスクをたくさん利用すると様々な種類の動画を見られるので便利ですが、別のサイトで同じ作品を視聴できたり、あるジャンルの動画を見なくなるとサブスク代が無駄になってしまいます。

 

D社の様に独自性があったり、A社の様に配送サービスに優遇があったりと会社によっては他にない魅力がある場合があるので、まずは各社にサービスを調べてから契約したいですね。

まとめ

サブスクの形式でサービスを提供する会社が増えていますが、見境なしに利用すると月々の固定費が増えるので特に使っていないサービスは年末の断捨離ついでに解約していくのがお勧めです。

 

動画配信サービスでは配送サービスも便利になるA社のサブスクは最早生活インフラの域に達していると感じているので、これを中心に他のサブスクも利用していくのが良さそうですね。