資産を効率的に貯めるためには収入や運用利回り等様々なものが関わってきますが、それらと同じくらい周りの環境が大切になってきます。
そこで今回は資産形成に有利に働く家族形態について考えていきます。
①2世帯(3世帯)家族
親と子共の世帯が同居する2世帯家族や、更に祖父母も同居する3世帯家族は、家具を供用したり家事・育児の協力、金銭的な支援など多くのメリットがあります。
最近は核家族社会と呼ばれこのような世帯は少なくなりましたが、パートナーと親世代の関係性によっては十分に実現できそうです。
②DINKs
DINKsは(Double Income No Kids)の略で「共働きで子共を意図的に作らない事」を指し、最近の家庭の多様化により生まれた家族形態です。
2人で稼ぐ事で収入を得る際に税金面で有利になりますし、NISAなどの優遇措置も使えるので資産形成の面では非常に効率的です。
③多世帯シェアハウス
ひと昔前のシェアハウスといえば若年層がお金を出し合って賃貸物件に住むというイメージがありましたが、今は複数の世帯が同居する多世帯共生のシェアハウスが関東を中心に登場しています。
親世帯と同居する2世帯住宅と同じように、家具家電・駐車場が共用なので無駄が少ない上、入居者のライフステージが近ければ互いに相談したりできるので様々な複次的なメリットも生まれそうです。
まとめ
現在は家庭の形の多様化が進んでいるので、自らの人生設計に合った選択をする事ができるようになってきました。
その結果お金は2の次3の次という選択になるかもしれませんが、最終的に良かったと思える人生設計をしていきたいですね。