私は最近、海外ETFを買い始めたのですが、当初は投資信託も有力な選択肢になると考えていました。
しかし、私の場合はETFの方が合っているという結論が出たので私なりの考えを書いて行くことにします。
投資の目的について考える
投資をする目的は人によって異なるとは思いますが、長期投資の方針の中にはおおよそ以下の2つのタイプがあります。
- 資産の最大化を狙う投資
- キャッシュ・フローを重視する投資
どちらが良いというものではありませんが、それぞれに合った投資先があるはずなので次で考えていきましょう。
資産の最大化を狙うなら投資信託
1つ目の投資成果を狙うなら、S&P500など指数に連動した投資信託を定期的に積み立てる事で、低コストで市場の平均リターンを常に得続けるインデックス投資が鉄板の方法です。
ETFの中にもVOOの様にS&P500に連動した商品はありますが、配当金を受け取る際に税金がかかってしまうので、同じように再投資する考えならファンド内で再投資してくれる投資信託に軍配が上がります。
長期的に積み立てた後は、4%ルールなど資産を長持ちさせる方法も確立されているので、特別な工夫をしなくても良い上に再現性も高いというまさに投資の最適解のひとつといえます。
キャッシュ・フローを狙うならETF
一方でキャッシュ・フロー(手元資金)を重視するなら定期的に配当が出るETFを買う事も選択肢に挙げられます。
海外ETFの場合、配当金を受け取る時30%ほど税金で取られてしまいますが、受け取った配当金を自由に使ったり日本株やETFに再投資するなど使い道が自由という点がメリットです。
投資効率ではインデックス投資に劣りますが、毎年配当金が増えていくのはモチベーションの維持や選択肢の増加に繋がるので結果的に投資を続けやすそうなのが私が気にいった点です。
まとめ
投資の目的や資金は人によって変わりますが、それぞれの目的を達成できるような商品を選ぶ事が大切です。
いずれにせよ投資の判断は自分にしかできないので投資を終えた時に納得できる様に立ち回りたいですね。