相変わらず暴落相場を待ち続けているnonbirinekotoです。
今回は、いざ暴落相場が来たときに慌てないようにナンピンの手法について考えていきます。
1.なぜナンピンは推奨されないのか
そもそも一般的には、上昇トレンドの初期段階で買い下落基調に入った時に売るという「順張り」が王道とされています。
一方、株価が下がった時に保有株式を買い増すナンピンは次の2つの理由から本筋の方法ではないと言えます。
①ナンピンした後に株価がさらに下がった時損失が拡大する
②いわゆる塩漬け状態になり自由に使える資金が減る
特に塩漬け状態が長く続くと、本来買えるはずだった株が買えなくなるという見えない損失もあるのでナンピンをする際は細心の注意を払う必要があります。
2.それでもナンピンをする理由
まず前提として、私が最も避けたい事は、高配当銘柄を保有できなくなる事です。
株価が落ち着いた時に買い戻す方法では、株価が急騰した時に買い戻せなくなるリスクがあります。
つまり、方針を一貫する事で保有しておくべき株を失うリスクを0にする事ができます。
3.ナンピンの手法
まずナンピン買いを入れるタイミングですが、
「一年後の配当を受け取っても含み損が残る時」と定めます。
例えば、取得株価の4%程の含み損が出ても買い増しはしません。
それは、私が保有している銘柄は全て配当利回りが4%以上なので1年あれば実質含み損が無くなるためです。
この考え方を推し進めていき、1年以上保有している株は、保有年数×4%以上下がってもナンピンせずに放置します。
また、ナンピンした株が含み損がなくなった時は100株を残して全て売却します。
そして、余裕資金が出来た時は業種の偏りがないように分散投資していきます。
まとめ
現在はこのやり方でやって行こうと思いますが、不都合が出た場合などはやり方を修正していきます。
このブログが、ナンピン投資の1つのデータになるようルールをしっかり守っていきます。