ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

SPYDの買い時について考える

今回は米国の高配当株ETFの1つであるSPYDの特徴と買い時について考えていきます。

SPYDの特徴

SPYDはS&P500に採用されている銘柄のうち配当利回りが上位の約80銘柄で構成されていて、とにかく高い配当を期待できるETFです。

 

高い配当を出すと株価が伸びづらいので株価の上昇には期待できず、景気敏感株やREITを多く含むので景気後退期には大きく株価が下落する場面があり、右肩上がりの株価推移には期待できません。

SPYDの買い時

株価の伸びが期待できないという事は、過去の安値まで株価が下がる可能性があるので長期的に積み立てを行う旨味はありません。

 

景気後退期には株価と配当額が両方下がる可能性があるので、配当が下がっても十分な利回りになるよう安値で一点買いをする事が重要です。

 

SPYDが割高な内は他のキャピタルゲインが狙える銘柄に投資するか、少しずつ現金を貯めるのが無難な行動だと思います。

まとめ

SPYDは個人的には個別株並みにリスクが大きくクセの強いETFだと思いますが、安値で買い付ける事ができれば年間配当額を押し上げる事ができるので非常に魅力的です。

 

次の暴落相場が来た時に投げ売りされていれば、勇気を持って買っていきたいですね。