今回は先週に引き続き積み立て投資の実験から1年ごとの評価額の推移を追ってみました。
これまでの実験について
今年に入り以下のルールに則って1つの株を積み立て投資する実験を繰り返しました。
実験のルール
- 実験期間は1990年から2019年
- 毎年、年の初めに100万円+配当金を100株単位で投資する
- 税金その他の手数料は考慮しない
投資資金3000万円を30年に渡って投資に回した結果、実験した55銘柄中28銘柄で評価額1億円を突破しました。
今回はこの28銘柄について計算していきます。
計算の結果
28銘柄の平均で見るとある程度右肩上がりのグラフになると予想していたのですが、思ったより歪な形になりましたね。
最初の20年間の評価額は5000万円を下回っていましたが、アベノミクスの影響を受けた2010年代後半は28銘柄平均で見ても1億円以上伸びた事が分かります。
やはり長期投資を行う以上20年でダメでも次の30年に切り替えられるような我慢強さが大切ですね。