現在世界中でドローンの開発競争が活発になっていて1ヶ月単位で進化を続けていますが、日本のドローン開発企業「テラドローン」が欧州市場で注目を集めています。
今回は欧州のドローン開発に日本がどう関わっているか紹介します。
欧州のプロジェクト
欧州防衛庁が主導するプロジェクトに「MIL-UAS-SPECIFIC」があり、ドローンが安全に飛行したり効率性を向上できる様サポートしています。
欧州はウクライナから実践データが豊富に得られるのでトライ&エラーがしやすく、現場で必要なものを優先して開発するので回り道をしにくい環境が揃っています。
またドローンは新しい技術のため各国で飛行許可が出る基準やリスクの評価、必要な手続きがバラバラだったので、これらを統一する事で外国のドローンでも円滑に運用できる様になりました。
日本企業の参加
日本のテラドローン及び子会社ユニフライはこのプロジェクトに参加し、資金を提供してウクライナをサポートしたり最新技術やニーズを学んでいます。
そしてこの会社の代表的なドローンが4月に登場したTerraA1と呼ばれる迎撃ドローンで、操作が容易で旋回がし易いのに加え日中カメラの画質がよく昼間の運用に適しています。
戦果は少なくとも5月初旬までに敵長距離ドローンを自爆により破壊するという形で挙げていて、今後もフィードバックを得て改良を加えていく予定です。
日本に適した防衛手法
日本も台湾も島国なので防衛は敵の上陸を防ぐ形で行われるため、多数のドローンで揚陸艦や上陸用舟艇を攻撃したり敵のドローンの迎撃が想定されます。
今するべき事はひたすら技術を高めて高性能なドローンを安く開発できる様にし、欧米と連携して最新の情報を入手する事です。
渡洋作戦は長期戦になれば兵站の問題が深刻化するため、十分なドローン技術があれば抑止力が働きそもそも戦闘が起こらないという理想的な展開に持っていけそうですね。
まとめ
欧州は豊富な実践データと技術、そして資金が集まり日々ドローン技術のイノベーションが起こり、数ヶ月単位で革新的なドローンが誕生しています。
日本も欧州のプロジェクトに参加して情報を入手し、高性能で実践的なドローンの技術を身につける事でそもそも攻める気も起きない様な体制を整えて欲しいですね。