ネコート式のんびり長期投資

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ナフサ不足で注目される業界

中東情勢悪化により原油不足が心配されていますが、石油製品のナフサが不足しているとして様々な業界で影響が出ています。

 

ただナフサ不足により逆に注目されている業界もあるので、今回はそういった製品に注目していきます。

インキ

ナフサ不足が身近に感じられるものの1つがカルビーのポテトチップスのモノクロパッケージで、見栄えを捨てる代わりにインクの使用を抑える事に成功しました。

 

またカラーパッケージを続けたい会社に注目されているのが大豆インキなどの代替品で、こちらは乾燥に時間がかかりコストが高いというデメリットはあるものの安定的に利用できます。

 

そもそも大豆インキは1970年代のオイルショックの時に研究が始まった技術なので、先人の知恵が現代でも活用されるのは良いですね。

緩衝材

発泡スチロールなどの緩衝材はナフサを原料にしてできるポリスチレンを膨らませて作っているので、ナフサが不足すると製造コストが上がってしまいます。

 

この代替品としては紙製品が挙げられ、ボガースペーパーの様に厚めの紙を敷き詰めたりクッションペーパーという網目状に加工された製品もあり用途によって使い分けられます。

 

また発泡スチロールと見た目が似ている製品としてアローエコクッションというコーンスターチを原料にした製品も存在し、いずれも手に入りやすい原料で作られる上に環境に優しい製品となっています。

断熱材

住宅の壁の断熱材には発泡ポリスチレンなどナフサ由来の製品が用いられ、リフォーム費用の増加などの影響が出ています。

 

断熱材の代替品としてセルロースや羊毛の様な自然素材や、高機能素材のアルミシートやエアロゲルなど様々な選択肢があります。

 

これらの素材は供給が不足していたり費用が高いという短所がありましたが、ナフサ由来の製品が高騰した場合利用頻度が増えそうですね。

まとめ

ナフサ不足が心配されるた事でコストが上昇し一般の消費者への影響が出ていますが、代替品を上手く活用する事で危機を乗り切る事ができます。

 

また過去のオイルショック時に大豆インキが開発された様に、必要に迫られて新たな発明があるかもしれないので研究分野にも注目したいですね。