ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

新ニューヨーク市長に見る民意

先日ニューヨーク市長選が行われ民主党候補のゾーラン・マムダニ氏が現職のアンドリュー・クオモ氏を破って市長に初当選しました。

 

今回はマムダニ氏の政治姿勢からニューヨーク市民の期待する事を考えていきます。

マムダニ氏について

ゾーラン・マムダニ氏は1991年ウガンダでインド系の両親の間に生まれたイスラム教徒で、7歳の頃ニューヨークに渡り2018年に米国国籍を取得しました。

 

市長選では富裕層への課税強化を始め市バスや保育の無償化、家賃上昇の凍結を訴え、労働者層や子育て世代に強くアピールしていました。

 

こういった政策がトランプ氏に共産主義的と言われ批判され、早速市に対する連邦資金の一部凍結されるなど対立している状況になっています。

凄まじいインフレ

ニューヨークは元々給与水準も物価も高い地域ですが近年は食料品を中心に価格高騰が続いていて、食糧支援を利用したりシェアハウスで住宅費を削減する方が増えています。

 

更に政府機関の閉鎖が長期化した事で関連職員が無休で働かされたり職を失うケースもある他、食糧支援が止まる事で貧困家庭にとって死活問題になっています。

 

こういう状況でマムダニ氏の政治方針は救いの手となり、また選挙前から一般市民に寄り添う姿を見せ続けていた事から大きな支持を集める要因になりました。

反トランプ思想

ニューヨークはトランプ氏の岩盤支持層が存在する一方で、トランプ氏の政策に懐疑的な見方をする方も増えていて、そういった反トランプ・反共和党勢力がマムダニ氏に票を投じたと考えられます。

 

またニューヨークだけでなくバージニアニュージャージーなど他の州でも民主党支持が広がっていて、大統領就任から1年も経っていない現時点で反共和党の流れができつつある事がわかります。

 

今後も1年後の中間選挙までに民主党支持がどこまで伸びるかが注目されていて、トランプ氏は政策方針の転換が求められる事態に発展するかもしれませんね。

まとめ

マムダニ氏はインフレ対策の政策をマニフェストに掲げニューヨーク市長に当選しましたが、結果的にトランプ氏のお膝元で対立する事になりました。

 

ただトランプ氏の過激な政策は批判を受ける事もあり、今後大きな州や市で民主党支持が伸びていけばトランプ氏も政策の転換を求められるかもしれませんね。