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停戦に向けローマ教皇が果たす役割

トルコでのウクライナとロシアの会談は平行線に終わり、トランプ氏による仲介では停戦の糸口すら見えない状況となっています。

 

そこで今注目されているのが新ローマ教皇のレオ14世が提唱しているバチカンでの和平協議で、実現すれば行き詰まる交渉の進展に期待を寄せる声もあります。

 

今回は次の交渉で事態が進展する可能性と、決裂した場合にロシア側が背負うリスクについて考えていきます。

①停戦の可能性

ロシア側はウクライナに対し東部・南部4州からの軍の撤退やNATOへの参加を諦めるなどの要求をしていて、これは到底受け入れられるものではないので条件が変わらなければ停戦は実現しないでしょう。

 

状況が変わるとしたらロシア経済がインフレが解消されず不況となり戦争を継続できなくなった場合や、帝政ロシア崩壊のきっかけになった様な革命が起こるなど限定的な状況しか考えられません。

 

それでも停戦交渉を定期的に行う事で両国の間で意見交換ができ、停戦条件を見直すなど前進に繋がる可能性は残るので両国が直接会う機会を増やす事は重要です。

②交渉が決裂した場合

恐らくバチカンでの交渉も上手くいかないでしょうが、西側の提案をロシア側が断り続けた形になるとロシアの立場が悪くなる可能性があります。

 

ただロシアはソ連時代から情報戦を非常に研究しているため、西側もプロパガンダを積極的に発信して中立国の対ロシア感情を煽りウクライナに有利な世論を形成するべきです。

 

現在は西側諸国の中心であるべき米国が中立になっている異常事態なので、彼がプーチン氏にネジを巻かれる前に目を覚まさせたいですね。

ウクライナがするべき事

ウクライナは反攻に打って出る戦力はないので、引き続きロシア兵をドローンや砲で無力化し、敵の兵站拠点と兵器廠を長距離兵器で叩いていく他ありません。

 

元々停戦に動くためにはお互いが厭戦気分になるか一方が大敗しなければならず、ロシア側に勢いがある内はその条件を満たす事はないでしょう。

 

私の予想ではロシア軍は年月を経る毎に戦車を使った攻撃ができなくなり、兵士も損耗率が激しく弱兵が増えると考えているので、状況が好転するまで凌いで欲しいですね。

まとめ

バチカンでの交渉はローマ教皇という影響力の大きな人物のもとで行われるという事で、事態を収拾させるのではないかと期待されています。

 

ただ交渉が決裂する可能性も十分にあるので、有利な状況になるまでひたすら凌ぐ覚悟を西側諸国全体で持つ事が重要になりそうですね。