今回は空調やプラント工事業に力を入れている富士古河E&Cについて調べてきました。
会社の概要
富士古河E&Cは富士電気と古河グループの工事会社が合併してできた会社で、電気設備業や空調設備業、プラント工事に強みを持っています。
注目は空調設備のレベルの高さで、サーバールームや総合病院など、特別なニーズに応える空調技術を誇っています。
また東南アジアに拠点があり、タイの太陽光発電所で内線工事を行ったり、インドネシアの蓄電器メーカー工場で空調設備を行うなど様々なサポートをしています。
株価・配当について
株価:2,760円
配当金:90円(2006年から減配なし)
配当利回り:3.3%
配当性向:20.7%
※2018年10月1日に5株につき1株の割合で株式併合を行なっているので、過去の配当推移を調べる時は注意してください。
財務指標について
ROA:6.9%
ROE:13.7%
自己資本比率:50.4%
まとめ
建設付帯が主な業務になっていますが、どちらかと言うと景気敏感な業種なので、他の建築業の株と比較する必要があります。
- 高配当株として見れば、減配が15年なく高配当&低配当性向とかなり優秀ですが、この頃株価が急騰しているので注意が必要です。