新しい投資の代表格として仮想通貨があり一攫千金が狙えると注目される事が多いですが、仮想通貨はリスク(値動きの幅)が大きく、ある人物のTwitter上の発言1つで大きく価格が変動するなど重大な問題を抱えています。
そこで今回は仮想通貨への投資が向いている人がどんな人なのか考えていきます。
リスク許容度が高い
どの投資をするにも重要になるのがリスク許容度で、仮想通貨に投資するに必要なリスク許容度は、株で例えるとブル3倍ETFや新興国のグロース株への投資を行う以上の水準だと思います。
仮想通貨は大きく下げた後反発するパターンがあるので、致命傷にならない範囲で落ち続ける握力は必要です。
短期間で高いリターンが必要
長期で投資に臨めるなら、時価荷重型のインデックスファンドなど高い確率で利益が得られる商品がありますが、短期で利益を上げたいなら仮想通貨も選択肢に入ります。
非常に高い危険を伴うものの、資金が乏しく入金力も確保できないが大金が必要な時の最後の選択肢として有効です。
最新の情報を手に入れられる
仮想通貨はこれまでは投機要素が大きい投資商品でしたが、最近ではエルサルバドルで法定通貨に指定されたりアメリカで一部のサービスの決済で使われるようになり、本来の通貨としての役割を果たせるようになりました。
しかし、仮想通貨のマイニングで大量の電力を消費するなどネガティブなニュースが流れる事もあるので、買い増し時期や利確、損切りの判断が求められます。
まとめ
仮想通貨はボラティリティが大きく、万人に勧められるものではありませんが、タイミングによれば他と比べられものにならないリターンが得られます。
リスク許容度と投資の目的を踏まえつつ投資商品の性質を理解して投資していきたいですね。