最近は株式投資を始める方が増えているようで、ジュニアNisa等を活用して生まれたばかりの子供に株を与えるケースもあるようです。
そこで今回は、0歳児に時価荷重型のインデックスファンドを100万円分投資した時、65歳になった時の投資成果について実験していきます。
実験のルール
今回は0歳時に100万円を投資して貰ったAさんと、25歳からインデックス投資を始めたBさんの投資成果を比較していきます。以下は詳しいルールです。
Aさんの投資ルール
- 投資期間は0歳から65歳
- 0歳の時に100万円分の時価荷重型のインデックスファンド(利回り7%)に投資し分配金は再投資する。
- 税金その他の手数料は考慮しない
Bさんの投資ルール
- 投資期間は25歳から65歳
- 25歳からAさんと同じファンドに毎月3万3千円を投資し分配金は再投資する。
- 税金その他の手数料は考慮しない
実験の結果
結果的に65歳時点でAさんは約8696万円、Bさんは約8822万円の資産が得られました。
Aさんの自己投資資金は最初の100万円だけだったのに対し、Bさんは41年間で1400万円以上を投資していたのにも関わらず投資成果に大きな差がないのは興味深いですね。
まとめ
個人投資家は投資資金を用意するのが難しい反面、時間をかけ複利の力を最大限に使うと大きな成果をあげる事ができます。
ですので今回のようなインデックス投資をする場合は早い時期から始める事が何より重要ですね。