ネコート式のんびり長期投資

のんびりと高配当株に長期投資していきます

貯蓄率の重要性について考える

普段は投資によるリターンや節約について考えていますが、今回はゆとりある家計や経済的自由を目指すのに重要な概念である貯蓄率について考えていきます。

貯蓄率について

貯蓄率は貯蓄額を可処分所得で割った比率の事で、可処分所得とは所得のうち税金・社会保険料などを除き、自由に使えるお金の事です。

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例えば月の手取りが20万円の人が貯蓄に8万円回した時、貯蓄率は8÷20=0.4となります。

貯蓄率を高める重要性

貯蓄率を高めると現金や投資に回す金額が増えることに繋がるので、更に所得が増加して貯蓄率が増加するというサイクルを作り出す事ができます。

 

そうして貯蓄率が高まっていくと人によっては経済的自由への道が見えてきます。

 

例えば貯蓄率0.8、可処分所得の4分の1が投資による所得の場合は労働所得が完全になくなっても計算上は生活を維持する事が可能です。

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もちろん貯蓄率0.8を上回るのも投資による所得を増やすのも通常では考えられませんが、人生のプランや目標に応じて貯蓄率を調整し、お金の使い方・使い先を考える事はどなたにとっても重要です。

まとめ

具体的に浪費を減らしたり投資効率を考えるのはゆっくり考えていきますが、私自身こういう根本的な考え方を疎かにしない様に気をつけていきます。