今回は日経平均株価に完全に連動する架空の株(実験社)を条件をつけた配当再投資していった時、最終的なリターンがどうなるか調べてみました。
実験のルール
○実験期間は1989年から2019年
○毎年始めに買付余力に100万円を追加する
⭕️毎年始めの実験社の株価が平均取得単価より低い時実験社を買い増す。
○手数料・税金はかからないとする
実験社について
○常に日経平均株価と株価が連動する。
○1株を1単元とし配当利回りは2%とし配当時期は3月とする
実験の結果
グラフを見て分かるように2013年から実験社の株価が平均取得単価を上回ったので買いましする事が出来ませんでしたが、結果としてに実験社の株式2268株と約1,164万円の現金が得られました。
前回の実験社を毎年買い増す実験を行った時の日経平均株価は23,354円なので、時価総額は6,461万円になります。
まとめ
前回の毎年実験社の株を買い増す実験では時価総額6,980万円だったので、今回は前回比約500万円のマイナスになります。
やはりナンピン投資は、景気の良い状態が続くと単純な積み立て投資に劣る事が分かりました。