今回は、インクジェットプリンター最大手!
セイコーエプソンをライバル企業のキヤノンを比較しながら分析していきます。
(ちなみに私はブラザーのプリンターを使っています)
(1)会社の概要
セイコーエプソンは、創業当初は時計店であり世界初のクォーツ腕時計や世界初のGPSソーラー腕時計を開発しました。
現在の主力商品はインクジェットプリンターですが、プロジェクタやパソコンなどの情報機器、水晶振動子(クォーツ)や半導体などの電子デバイス部品の製造も行なっています。
(2)株価・配当金について
(2019年10月20日時点)
配当利回りだけを見るとキヤノンが優勢ですが、キヤノンの配当性向は68.4%と高すぎるのでこれ以上の増配は望めないかもしれません。
(3)各財務指標
ROAに関してはどちらも一般的に優良企業の目安とされる5%を超えていますが、キヤノンのROEは目安の10%を下回っています。
(4)まとめ
セイコーエプソンは突出して良い指標はないもの全体的に平均点を超えているので、買いたい株のリストに入れても良いかもしれません。
しかし、シェア争いをしているキヤノンと比較するとどちらが良いとは一概に言えないので、自分の投資スタイルにあったものを選ぶ必要がありそうです。